bitbank(ビットバンク)では、銀行に入金しなければ仮想通貨の取引を始めることができません。
日本円を入金するためには、bitbankの取り扱い口座への振り込みが必要です。振込先には、住信SBIネット銀行とGMOあおぞらネット銀行の2種類の振込先があります。
その中でも住信SBIネット銀行に入金する際は、少し注意しなければいけないことがあります。
入金手順を間違えてしまい、bitbank(ビットバンク)に反映されず、焦ってしまう方もいるようです。そういったことが問題が発生しないためにも、この記事を活用していただきたいです。
今回は、bitbank(ビットバンク)の住信SBIネット銀行に日本円を入金する方法を解説していきます。
bitbank(ビットバンク)に日本円の入金時に用意するもの
bitbank(ビットバンク)に日本円を入金する際に用意するものは、以下の2点です。
・bitbank(ビットバンク)のアカウント
・銀行口座(住信SBIネット銀行がおすすめ)
この2つがないと入金ができませんので、準備しておきましょう。
以下が詳細となります。
bitbank(ビットバンク)のアカウント
まだ、bitbank(ビットバンク)のアカウントを持っていない方は、先に口座開設しておきましょう。
bitbank(ビットバンク)の口座開設方法については、以下の記事で詳しく解説しております。
・bitbank(ビットバンク)口座開設方法|保険証やパスポートは使える?
銀行口座(住信SBIネット銀行がおすすめ)
続いて、銀行口座についてです。
bitbank(ビットバンク)へ入金する際は、銀行口座が必要です。
銀行口座は、基本的にどれを使っても問題ないのですが、いつでもどこでも24時間振り込みができるネットバンキンを利用するのが良いでしょう。
また、bitbank(ビットバンク)が扱っている銀行は、住信SBIネット銀行とGMOあおぞら銀行となっています。
bitbank(ビットバンク)が取り扱っている銀行と同じものを利用すれば「振込手数料が無料」になるので住信SBIネット銀行から入金するのがおすすめです。
ここまで準備ができたら、早速bitbank(ビットバンク)に日本円を入金してみましょう。
bitbank(ビットバンク)の住信SBIネット銀行に日本円を入金する手順
ここからは、ビットバンク(bitbank)で住信SBIネット銀行に日本円を入金する手順を解説していきます。
手順を間違えてしまうと、入金が反映されません。
途中、注意点もありますので、手順通り確認しながら進めてください。
まずは、ビットバンクのウェブサイトもしくは、アプリを起動してログインをしましょう。
ビットバンク(bitbank)にログインする
ビットバンク口座開設時のメールアドレスとパスワードを入力します。
「ログイン」ボタンをクリックします。
二段階認証コードを入力する
続いて、二段階認証を要求されます。
「Google Authenticator」もしくは、「IIJ SmartKey」を起動します。
アプリに表示されている「認証コード」を「二段階認証コード」部分に入力します。
もう一度「ログイン」ボタンを押します。
これで、ビットバンクの取引所にアクセスができます。
2段階認証は、ハッキング対策及び、セキュリティ強化に役立つので必ず設定しておきましょう。
2段階認証の設定方法は、以下の記事で解説しています。必ずチェックしてください。
・ビットバンク(bitbank)で二段階認証を設定・再設定・解除する方法
右上の人間マークをクリック
ログインをしたら、ビットコイン(BTC/JPY)のチャートが表示されています。
右上の「人間のシルエット」をクリックします。
入金画面から日本円(JPY)を選択
左のメニュー画面から、入金を選択します。
続いて法定通貨欄のJPY(日本円)をクリックしてください。
振込先情報が表示されます。
入金先を住信SBIネット銀行へ切り替え
銀行口座名の右に3つの点マークがあります。
そちらをクリックすると、住信SBIネット銀行への振り込み画面に変更ができます。
続いて、スマートフォンもしくは、パソコンで自分の住信SBIネット銀行(NEOBANK)アカウントにログインします。
住信SBIネット銀行にログイン
次に、住信SBIネット銀行(NEOBANK)にログインします。
iPhoneやAndroidアプリからログインが可能です。
パソコンでは、ブラウザからログインできます。
このブログでは、スマホのアプリと使って解説していきます。
振込を開始する
画面に複数のアイコンが一覧で表示されています。
「振込」アイコンをタップしてください。
振込先の選択
今回は、新規での振込となります。
「新規振込」をタップします。
金融機関の選択
薄い水色の枠で「すみ」などと入力します。
すると、住信SBIネット銀行と表示されるので、タップして金融機関を選択しましょう。
また、枠下の「よくある振込先」に「住信SBIネット銀行」があればそれをタップしてもOKです。
支店名、預金種目と口座番号を入力
続いて、以下の項目を入力します。
・支店名
・預金種目
・口座番号
これらの情報は、先ほどのビットバンクの画面に表示されています。
ビットバンクでは、以下の画面が表示されているはずです。
必ず、住信SBIネット銀行に切り替わっていることを確認してください。
こちらと全く同じ内容を住信SBIネット銀行に入力します。
口座番号など間違いがないように何度も確認しましょう。
振込金額と振込指定日
振込金額と振込指定日を指定します。
確認すべき点と注意しなければいけない点があります。
それぞれについて、詳しく説明します。
振込金額について
bitbank(ビットバンク)に振り込む合計金額を入力してください。
ビットバンクでは、ビットコイン(bitcoin)を購入する場合は、最小注文数量が0.0001BTCとなっています。現在のビットコインの相場で考えると、500円ほど入金されていれば購入ができます。
注意しなければいけないのが、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などを別の取引所やウォレットに送金する場合です。送金には、送金手数料が発生するので実際の送金した枚数よりも減ってしまいます。
ビットコインに関しては、ネットワーク手数料が0.0006BTC(約2400円)ほど徴収されます。
また、イーサリアムを使ってNFTなどをメタマスク(MetaMask)で取引を考えている場合には、ガス代(Gas Fee)も考慮しなければなりません。
仮想通貨の送金を考えている場合は、少し多めに入金しておくことをおすすめします。
仮想通貨の出金方法は、以下の記事で詳しく解説しております。
振込指定日について
振込は、翌営業日以降に指定しなければなりません。リアルタイムでの振込は不可となっています。
本人名義に振り込む場合は、リアルタイムで入金が完了するのですが、ビットバンクの住信SBIネット銀行へ送金する際は、振込依頼人(氏名)の前に指定の入金番号をつけなければいけません。(これについては、後ほど詳しく解説します。)
自分名義ではあるのですが、この項目を追加することによってシステム上、他人名義に振り込むという認識をされてしまいます。
つまり、最短振込可能日の選択は不可となっています。
振込指定日をタップして、翌営業日以降の選択が必須となります。
それでは、入金番号についてさらに詳しく説明します。
振込依頼人名に入金番号を追加する
bitbank(ビットバンク)で一番注意すべき点は、振込依頼人に「入金番号」を追加することです。
この番号を追加しなければ、振り込みが反映されません。
一つ一つ確認しながら作業してください。
矢印の部分をタップして「振込依頼人名の氏名の前に文字を追加」を選択します。
続いて、その下の「氏名の前に追加」部分に、ビットバンクの振込人名義に表示されている「入金番号」を入力します。
振込人名義の例は、以下のように構成されています。
振込人名義の例:
ACBD12345 + カソウ タロウ
名前の前についている「英語と数字のみ」をSBIネット銀行の「氏名の前に追加」部分に貼り付けます。
コピーした際に、名前も一緒に貼り付けされてしまうので、名前部分は消してください。
確認ボタンを押す
全ての項目を入力したら、少し下にスクロールします。
「確認する」ボタンをタップしてください。
最終確認と振込処理
最後に、入力した内容や金額を確認します。
振込人名義の前に「入金番号」がついていることを必ず確認してください。
問題がなければ、少し下にスクロールするとWEB取引パスワードと認証番号表の入力画面が表示されます。
「WEB取引パスワード」を入力します。
ログインパスワードとは、異なるので注意してください。
次に「認証番号表」から該当する番号を入力します。
認証番号表は、「キャッシュカードの裏面」に記載されています。
最後に「確定する」をタップしてください。
スマート認証NEOを設定している場合は、生体認証でパスワード等を入力の省略ができるので便利です。
振込手続き完了
これで、bitbank(ビットバンク)への振込手続きが完了です。
反映は、翌営業日となります。
以前は、住信SBIネット銀行からもリアルタイムで入金がされていましたが、名義人に入金番号を追加すると振込処理はセキュリティ上、翌営業日となってしまうようです。
もし、お急ぎの場合は、別のネットバンクからお振り込みすることをおすすめします。
日本円の入金が反映されない
ビットバンクでは、日本円や暗号資産を入金したのに反映されないということが時々発生します。
日本円の入金が反映されない原因として、以下のことが考えられます。
・振込先を間違えた
・振込名義が一致しない
・入金番号の入力を忘れた
・メンテナンス中
以上の点を必ず確認して、振込処理を行ってください。
それでも入金されない場合は
翌営業日まで待っても反映されていないといったことが稀に発生します。
そういった場合には、ビットバンクのお問い合わせからメッセージを送信してください。
お振込み日時とお振込み金額、お振込み時の振込名義人、入金番号を連絡しましょう。
振込明細をスクリーンショットして、送ると対応がスムーズです。
まとめ
今回の記事では、bitbank(ビットバンク)で住信SBIネット銀行に日本円を入金する方法を解説しました。
振込には、いくつか注意点がありましたので、まとめます。
bitbankの住信SBIネット銀行に振込する際の注意点
- 振込人名義が一致していること
- 振込人名義の前に入金番号の入力が必須
- 入金は翌営業日に反映される
これらのことを覚えておけば、戸惑うことなくスムーズに振込処理が行えます。
他行から入金するよりも、住信SBIネット銀行同士で振込すれば手数料が無料なのでおすすめです。
ただ、仮想通貨をすぐに購入を考えていて、即時入金を希望する方は、他の銀行口座から手続きをするのが良いでしょう。
入金が出来ない
コメントありがとうございます。
入金ができなかった理由が明記されておりませんので、なんとも言えませんが、
原因は、基本的には次の2点かと思います。
1.振り込みまでに、かなり時間がかかっている(30分以上ほどかかることも)
2.振込依頼人名に入金番号のコピーが必須(住信SBIへの振込の場合)
この記事にも記載しておりますので、今一度ご確認ください。
それでも振込が行われないときには、bitbankへお問い合わせをするとすぐに対応していただけると思いますよ!
無事入金がされますように。