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仮想通貨の始め方|初心者は何から始めるべき?基礎知識を徹底解説

仮想通貨投資の初心者は、何から始めていいのか分からないと悩んでいる方も多いです。

「仮想通貨はどこで買えるの?」「購入したらビットコインが手元に来るの?」というような疑問もあることでしょう。

複雑なことばかりで、初めてでも投資ができるのかと不安を抱えているかと思います。

この記事では、「仮想通貨投資は、何から始めるべき?」という疑問を解決します。

初心者向けた基礎知識も交えて分かりやすく解説していきます。

この記事でわかること

  • 仮想通貨投資の始め方・基礎知識
  • 取引に必要なもの
  • ハッキング対策
  • 取引所の選び方・開設方法
  • 仮想通貨の取引方法
  • 安全にコインを保管する方法

以上のことを学ぶことで、仮想通貨初心者の内容をマスターすることができます。

仮想通貨取引は、少額から始めることが基本です。

基礎知識を身につけてから、取引を実践してみることが重要です。

コインチェック

まずは、Coincheck(コインチェック)の取引所にアクセスして、詳細を確認してみましょう。

仮想通貨を始めること自体は、とても簡単で、以下のステップからすぐに投資がスタートできます。

仮想通貨投資の始め方
1. 仮想通貨を取引するための環境を整える
2. 仮想通貨取引所(Coincheck)の口座を開設する
3. 日本円を入金する
4. 投資する仮想通貨を決める
5. コインの価格を確認する
6. 金額を入力して購入する

以上が、仮想通貨の購入までの流れです。

誰でも簡単に始められるので、今すぐにでも投資を始めたいと思ってしまうかもしれません。

しかしながら、口座開設をすれば良いというものではなく、仮想通貨取引を開始するにあたって基礎知識も学んでおくことが重要です。

仮想通貨投資とは?

仮想通貨投資は、銀行や政府機関が管理していない、デジタル通貨に投資をすることです。

デジタル通貨は、別名「仮想通貨(暗号資産)」と呼ばれます。

仮想通貨には、数多くの種類があります。

その中で、一般的に知られているのがビットコインです。

デジタル通貨と言われると、電子マネーと混同してしまう方も多いことでしょう。電子マネーは、日本円を基準としているため、価格変動することはありません。

一方で、ビットコインは、世界で売り買いが行われており、日々価格が変動しています。

仮想通貨は、買い手と売り手の需要と供給で成り立っています。

買いが多ければ価格が上昇して、売り手が多ければ価格が下落します。

チャートの上下をボラティリティ(価格差)といいます。

この価格差を利用して、仮想通貨投資家は、売り買いをして利益を出すことができるのです。

仮想通貨は、ボラティリティが激しいため、大きな損失を出してしまうことも少なくありません。

一方で、3倍、4倍などと大きく上昇することがあるのが仮想通貨投資の魅力です。

さて、世界ではどのくらいの人たちが仮想通貨に投資しているかご存知でしょうか?

世界の仮想通貨総保有者数

2023年12月末に、世界では、5億8000万人もの人が仮想通貨を保有しているというデータがあります。

では、日本人のみでは、どのくらいになるのでしょうか。

ある調査では、日本人が仮想通貨を保有している割合が4%という情報があります。

まだまだ日本では、一般的ではないことが分かります。

数字からも分かるように、仮想通貨に投資する敷居が高いことが見受けられます。

多くの人が仮想通貨投資が難しいものだと感じているはずです。

しかしながら、近年では、仮想通貨の取引プラットフォームを提供する企業が増えたことから、売買がとても簡単になりました。

ビットコインに投資すると本物のコインがもらえる?

仮想通貨(ビットコイン)に投資をすれば「現物のコインがもらえるの?」と思っている方もいます。

しかしながら、仮想通貨自体は、目に見えないネットワーク上に作成されたデジタル通貨なので、物理的なコインは存在しません。

ですので、ビットコインに投資しても純金のようなコインが、自宅に送られてきたりするわけではありません。

簡単に説明すると、金取引のデジタル版と言えば分かりやすいかと思います。

お金のように手元に存在しないものなのに、なぜ、世界の人たちが投資をしているのでしょうか?

それには、「実用性・希少性・話題性・将来性」など様々な要因から注目されました。

これにより、ビットコインが右肩上がりにチャートが推移してきました。

その後、コロナショック後の価格高騰から、さらに世界の人々の資産が仮想通貨に集中するという結果をもたらしたのです。

仮想通貨は、何種類ある?

仮想通貨といえば、ビットコインを思い浮かべる人も多いですが、世の中には数えきれないほどのコインが存在しており、毎日のように新たなコインが作成されています。

その数は、100万種類?1000万種類?もっとあるかもしれません。それら、ビットコイン以外の通貨のことをアルトコインと呼びます。

アルトコインは、イーサリアム(ETH)の他に、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ネム(XEM)などがあげれらます。

日本では、一定の基準を満たしたコインが上場することができ、承認されたもののみ取引所で売買ができるようになっています。

日本で投資できる仮想通貨の一例として、以下のようなものがあります。

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・ライトコイン(LTC)
・リップル(XRP)
・ネム(XEM)
・ステラルーメン(XLM)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
など

あくまでも一部分ですが、日本でも数多くの銘柄に投資ができます。

コインには、それぞれ特徴があるため、各銘柄で将来が期待されていることがほとんどです。

日本では、合計で90種類を超える銘柄に投資ができます。

どれに投資をするのか迷うほどです。

続いて、仮想通貨投資は何歳からできるのかについて説明します。

仮想通貨は、何歳から始められる?

大前提として「そもそも仮想通貨は、何歳から始められるの?」という疑問が浮かぶことでしょう。

海外の取引所では、仮想通貨取引を始めるのに年齢制限がないのものの、日本の取引所で口座開設するには、年齢制限が設けれられています。

各取引所の年齢制限を表にまとめました。

取引所名称年齢制限
Coincheck(コインチェック)18歳以上75歳未満
SBI VCトレード18歳以上75歳未満
GMOコイン20歳以上〜制限なし
bitbank(ビットバンク)18歳以上〜制限なし
BITPOINT(ビットポイント)18歳以上80歳以下

以上が、各取引所の年齢制限となります。

令和4(2022)年4月に、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

これにより、仮想通貨取引所も18歳以上であれば、口座を開設できるようになりました。

続いて、仮想通貨取引をするために準備するものについて説明します。

仮想通貨を取引するための環境を整える

仮想通貨を始めるには、まず、取引するための環境を整えなければスタートできません。

以下のものは、必須となります。

仮想通貨を始めるために必要なもの
1. インターネットに接続できる環境
2. 仮想通貨取引を行うための機器(パソコンやスマホ、タブレットなど)
3. メールアドレス
4. 携帯の電話番号
5. 金融機関の口座
6. VPN(オプション)

仮想通貨を安全に始めるためには、上記6点のものを用意することが重要です。

前もって準備しておいてください。

1.インターネットに接続できる環境

iPhoneやAndroidのスマートフォンを利用する場合には「ソフトバンク、ドコモ、auなどのキャリア」もしくは「楽天モバイルなどの格安SIM」などと契約をしてインターネットを利用できる環境を整える必要があります。

すでに、インターネットが使える方は、すぐに仮想通貨取引が開始できます。

パソコンから取引する場合は、インターネットを利用するために事業者との契約が必要になります。戸建住宅と集合住宅(マンション等)によっても契約内容や料金が異なる場合がございます。

そのほか、マンションや賃貸の場合には、インターネットが管理費、共益費に含まれているケースもあります。その場合、接続回線さえあればすぐに利用ができるでしょう。

最近では、ほとんどの人がスマホを持っているので、インターネットに接続できるので問題ないでしょう。

ただし、カフェやホテル、レストラン、ショッピングモール等の公共のフリーWi-Fiで仮想通貨取引をすることはとても危険です。こういった場所でインターネットを利用することには、ハッキングの標的となるリスクが潜んでいます。

必ず、自宅のWi-Fiで取引するようにしてください。

2.仮想通貨取引を行うための機器

仮想通貨取引をするには、パソコン、スマートフォン、もしくはタブレットのいずれか1点が必須です。

トレードを行うのであれば、チャートが大画面で見られるパソコンがおすすめです。

確認事項として、スマホが古い場合には、仮想通貨取引所のアプリに対応していないこともございます。ガラケーなどもアプリの利用ができません。ガラケーを使っている方は、スマホへ機種変更が必要です。

アプリを利用する場合は、OSのバージョンに適したスマホを用意する必要があります。

ただし、アプリを使わなくても、SafariやGoogle Chromeなどのブラウザでの取引はできるので、パソコンやスマホがあれば誰でもすぐに取引が始められます。

3.メールアドレス

Coincheck(コインチェック)等の仮想通貨取引所に登録するには、メールアドレスが必要となります。

普段利用しているものでも問題ないですが、セキュリティを高めるために新規メールアドレスを取得することをおすすめします。

GmailやYahoo!メールなどのフリーメールよりも、プロバイダーメールやキャリアメール(softbank、docomo、auなど)の方がセキュリティ強度が高いです。

最近でも問題になっている「迷惑メール(スパムメール)」が多数届くことがあります。

悪質なメールアドレスには、URLが含まれており、それをクリックさせて、銀行口座や個人情報を盗み取ろうとするハッカーが存在するのです。

現在使っているメールアドレスは、ショッピングサイト、そのほかのサービスなど多くの場所で利用していることが多いです。

そういった場所から個人情報やパスワードなどが漏洩してしまっている危険性もあります。

様々な場所で利用しているメールアドレスには、リスクがあります。

ですので、仮想通貨取引所の口座を開設する際は、新規でメールアドレスを取得することがおすすめします。

メールアドレス作成の際は、以下の点に注意して作成しましょう。

・短すぎないメールアドレス
・個人情報は入れない
・アドレスに記号や数字を混ぜる
・2段階認証を設定する

メールアドレスは、適当に作成していいものではなく、ハッキングされにくいセキュリティが強固なものにしておくことが必須です。

短すぎないメールアドレス

メールアドレスは、短いほどセキュリティが脆弱になってしまいます。

例えば、kaso@coinkujira.comではどうでしょう?アットマークの前が、kasoのみなので、非常に短いために、多数の迷惑メールが届いてしまうかもしれません。

最低でも10文字以上の文字列にすると、セキュリティ面で安心です。

長ければ長いほど、いいのですが、覚えにくくなることがデメリットです。

取引所に登録する際に入力ミスが発生してしまうこともあるので、10文字〜20文字前後にしておくと良いかもしれません。

個人情報は入れない

メールアドレスには、自分の名前や生年月日、電話番号などの個人情報は、絶対に入れないようにしてください。

個人情報が入ったメールアドレスは、ハッカーたちの情報収集の手助けになってしまう可能性があります。

個人情報は、仮想通貨取引所口座、銀行口座、携帯電話会社など様々なプラットフォームで紐づいているものとなります。

この情報を元に、口座アカウントが突破されてしまい、資産を奪われてしまうケースが報告されています。

好きな俳優の名前好きな料理名(spaghetti、yakiniku)などのメールアドレスにしておくことも、自身が特定されにくく、良質なアドレスと言えます。

ただし、これだけではセキュリティ面で安全なアドレスとは言えません。

ここからさらに、ハッキング対策をするために、記号などを混ぜて複雑なアドレスを作成していきます。

アドレスに記号や数字を混ぜる

英字のみで構成されているメールアドレスで、10文字以上だとしても、まだセキュリティに不安が残ります。

そこで、使うのが記号数字です。メールアドレスに、数字や記号「.(ピリオド)、-(ハイフン)、_(アンダーバー)」を含めることでハッキングや迷惑メール対策になるのです。

例として、kaso_tsuka-49.852@coinkujira.comのような形ではどうでしょう。

非常に推測されにくいメールアドレスの構成になりました。

パスワードを決める際も、同様に複雑なものにしておくことが必須です。

上記のような構成にしておけば、仮想通貨の口座がハッキングされてしまうリスクを限りなく低くすることができます。

二段階認証を設定する

各会社によって、メールボックスにログインする際にも二段階認証を要求する設定ができるようになっています。

二段階認証は、パスワードとは別に「認証コード(ワンタイムパスワード)」がないと、メールボックスにアクセスできない仕組みとなっています。

電話番号や別のメールアドレスを利用して設定できるほか、Google Authenticator、Microsoft Authenticatorなどの認証アプリでも設定ができます。

最近では、SIMスワップ詐欺及び、SIMハイジャックが流行っているので、認証アプリを利用した方がリスクを低減できます。

二段階認証を導入して不正アカセス対策を行うことで、より強固なメールアカウントを作り上げることができます。

4.携帯の電話番号

仮想通貨の口座を開設するためには、携帯の電話番号が必要です。

普段利用されているもので、基本的には問題ないでしょう。

セキュリティをさらに高めたい方は、「仮想通貨取引専用の電話番号」をサブ機として取得しておくこともおすすめです。

その理由は、皆さんが今使っている電話番号は、オンラインショッピング、メルカリなどのフリマアプリ、サービス、各種契約時など数えきれないほどの場所で登録していますよね。

これは、悪い意味で考えるならば、個人情報が流出してしまっているということになります。

こうした流出が、シムスワップ詐欺といった仮想通貨のハッキングに繋がってしまうリスクを高めているのです。

シムスワップ詐欺が行われてしまい、仮想通貨取引所内の資産がすべて盗まれてしまった事例があります。

この一つの対策として、メインのものとは別に、新たに電話番号を取得することなのです。

電話番号が2つ持ちになってしまいますが、自分の資産を守るためにも重要な役割となります。

新規で契約した電話番号は、仮想通貨専用として、オンラインショッピングなどでは絶対に利用しないようにしてください。

また、契約したらキャリアごとに、アプリ等でワンタイムパスワードを導入することをおすすめします。(対応していない携帯電話会社もあります。)

新規電話番号取得ワンタイムパスワードを設定するだけでも、ハッキング被害が大幅に減るはずです。

新規電話番号取得におすすめの格安SIM

最近では、格安SIMを利用すれば、携帯電話料金をすごく抑えられるようになりました。

特に楽天モバイルですと、データ通信が3GBまでなら、月額1,000円という料金で抑えることができます。

eSIM契約であれば「AIかんたん本人確認(eKYC)」から最短3分で本人確認が完了して、即日使えるようになります。

契約する際は、楽天IDのパスワードを大文字、小文字、数字、記号(@、%、#、!)などを混ぜて設定することが重要です。

楽天IDとパスワードを忘れないようにペンでノートに書き留めておきましょう。

また、最近ではSIMカードおよびeSIMの再発行には、ワンタイムパスワードが自動的に設定されたことでセキュリティが高まりました。

手動での設定が不要なので、安心な機能です。

これまでと比較すると費用面でも敷居が低いため、電話番号を2つ持っている人が一般的になっています。

私も楽天モバイルに契約して、仮想通貨取引所の口座開設を行いました。

まずは、楽天モバイルの公式サイトにアクセスしてして、詳細を確認してみてみましょう。

5.金融機関の口座

仮想通貨取引には、銀行口座も必要です。

基本的には、どの金融機関でも問題ございません。

おすすめとしては、ネットバンキングを持っておくと良いでしょう。

楽天銀行や住信SBIネット銀行(NEOBANK)、ソニー銀行のようなネットバンキングでは、24時間、いつどこでも仮想通貨取引所にお金の入金が行えます。

また、同行宛だけでなく、他行宛の振り込み手数料が無料になる特典も用意されています。利便性だけでなく、費用の節安にもなります。

仮想通貨の取引をスムーズに開始するためにも、リアルタイムで入金できる銀行口座を開設しておくと良いでしょう。

6.VPN(オプション)

VPN(Virtual Private Network)は、通信を暗号化して、安全にインターネットを利用できるプライベートネットワークです。

近年、仮想通貨のハッキングが横行していることからVPNの導入を検討する人が増えてきています。

スマホやパソコンがハッキングされてしまうと、ハッカーは、個人のあらゆる情報を盗むことができます。

その中には、氏名や住所、メールアドレス、SMS、銀行やクレジットカード、閲覧履歴、位置情報、仮想通貨取引所の情報なども含まれます。

過去の事例でも仮想通貨取引所に不正アクセスされてしまい、保有していたコインが全て盗まれてしまったというニュースがありました。

また、ホテルやカフェのWi-Fiを利用している方も多いです。自分のスマホやパソコンを接続してインターネットを利用することは通信内容が第三者に傍受される危険性が高いのです。

こうしたリスクを回避するためにもVPNの契約が必要だと言われています。

VPNの利用は必須ではありませんが、安全に仮想通貨を取引するために契約しておくことをおすすめします。

また、無料や安価なVPNもありますが、通信速度が遅くなったり、通信が暗号化されず、セキュリティが十分でないことが多いです。

こういった点からも有料で高品質なVPNとの契約が必須です。

おすすめはNordVPNです。

仮想通貨取引に必須の「NordVPN」

NordVPNの暗号化規格は軍事レベル「AES256bit」を使用しているので、非常に強いセキュリティとなっています。

どれだけ技術があっても解読不可能だと言われています。

仮想通貨がハッカーから盗まれてしまうリスクを大幅に低減できるのです。

料金は、2年契約であれば、月額700円ほどで契約できます。自分の資産をより安全に保つためと考えるならばそこまで高くない金額かと思います。

仮想通貨取引をするには、とても重要なことなのでぜひNordVPNの導入を検討してみてください。

ここまで準備ができて、初めて仮想通貨取引を開始できます。

次の項では、仮想通貨取引所を決めるにあたって、重要なポイントについて説明していきます。

それでは、仮想通貨を購入するための取引所を決めていきましょう。

仮想通貨取引所の種類

仮想通貨投資を始めるには、取引所の開設が必要です。

そこで悩むのは、どこの取引所を利用するのかについてでしょう。

取引所は、おおまかに分けて以下の2種類があります。

・日本国内の仮想通貨取引所
・海外の仮想通貨取引所

日本でも海外でもどちらも口座開設自体は、可能となっています。

ですが、海外の取引所では金融庁・財務局から暗号資産登録業として認可を受けていないケースがほとんどです。

暗号資産交換業は、金融庁から認可を受けた暗号資産を扱う業者のことです。

日本で登録せずに、金融商品取引業や暗号資産交換業を行うことは、違法とされています。

登録を受けている日本の取引所では、仮想通貨の売り買いを安心して利用することができます。

それでは、日本と海外の取引所ではどのような違いがあるのでしょうか。

日本国内の仮想通貨取引所

日本国内の仮想通貨取引所は、金融庁から暗号資産交換業として登録を受けています。

認可を受けている例として、以下のような取引所があります。

暗号資産交換業の登録を受けている取引所

あくまでも一例ですが、上記の仮想通貨取引所は、国から許可を得て運営がされていので、安心して取引ができることになります。

近年では、暗号資産交換業の登録をしていないにも関わらず、ICO(新規仮想通貨)のクラウドセール、トークンセール、トークンオークションといった詐欺が行われていケースもあるようです。

こういったことも違法ですので、絶対に購入しないように注意してください。

無登録の業者は、違法ですので、そういった場所で取引することは禁止されています。

海外の仮想通貨取引所

海外の取引所というのは、海外の法律に従って運営している業者です。

その代表例として、Bybit、Bitget、MEXC、Zoomexなどがあります。

こうした取引所は、世界の国々の人たちが取引することの規制を行なっていないため、日本人でも口座開設ができるようになっています。

しかしながら、さまざまなリスクがあることから、海外の仮想通貨取引所の利用は推奨されておりません。

海外取引所で仮想通貨を売買するのには、以下のリスクがあります。

・金融庁の許可を受けていない
・詐欺・ハッキングのリスク
・倒産および破産
・レバレッジの高さ
・日本人利用制限のリスク

それぞれについてしっかりと覚えておきましょう。

金融庁の許可を受けていない

先程にも記載しておりましたが、海外の仮想通貨取引所は、暗号資産交換業の登録を受けていないケースがほとんどです。

海外の法律に従って運営されているので、日本人が口座開設できる取引所もあります。

しかしながら、金融庁のホームページでも無許可で暗号資産交換業を行なっているとして、警告が出されています。

こういったことからも、規制が行われた場合には、日本人が利用できなくなるため、海外の取引所口座で保管している資産が引き出せなくなってしまうリスクがあるのです。

詐欺・ハッキングのリスク

海外の取引所では、数多くの詐欺ハッキングのニュースがありました。

海外では、仮想通貨取引所が多いために、どこかではこうしたトラブルが起こってしまうのが現状です。

過去の事例では、海外の取引所FTXが破産したことが大きなニュースとなりました。

経緯は、FTXの創業者であるバンクマン・フリード被告が顧客から80億ドル(約1兆2000億円)以上の資産を盗んでいたことが発覚しました。

FTXは、世界の大手取引所として名を馳せており、将来が有望視されていました。

このように、大きな取引所だからといって、安心できるとは限らないのです。

倒産および破産

海外の取引所では、倒産や破産してしまうこともあります。

その場合、顧客資産が返金されないといったことも少なくありません。

突然に倒産してしまった際には、資産の凍結が行われて、最悪の場合、口座から仮想通貨を引き出せなくなってしまうことに陥ってしまいます。

海外では、顧客資産を別の場所に保管しておくシステム「分別管理」がされていない取引所も存在するため、万が一破綻してしまった場合、お金が返還されないといったことになるリスクがあるということです。

その点、日本では、分別管理が義務づけられているので、不測の事態に陥ったとしても顧客資産がしっかり守られています。

破産や倒産してしまったとしても、原則として資産や暗号資産が戻ってくるようになっています。

レバレッジの高さ

レバレッジは、自分の投資金よりも多い金額で取引ができる仕組みです。自分の入金資金を担保にすることで、証拠金の2倍、3倍などの取引が可能となります。

一部の海外取引所では、最大100倍ものレバレッジ取引ができるようになっています。

例として、100万円の資産を担保に、レバレッジ100倍で行うと、1億円もの仮想通貨を購入ができるのです。

この際に、証拠金を維持できない場合には、追証強制ロスカットとなってしまいます。

追証は、追加保証金の略で、ある一定の基準を下回ると、追加で資金を入金しなければ強制ロスカットとなってしまいます。

強制ロスカットは、さらなる損失を防ぐために強制的に決済されることです。

上昇した場合には、多く儲けられる一方で、損失が膨らんだ場合には、強制決済により多大な資産を失ってしまうリスクを伴います。

日本では、レバレッジ最大2倍なので、海外のように大きな損失を抱えてしまうリスクが低くなります。

日本人利用制限のリスク

海外の取引所では、突然に日本人の利用制限となってしまうこともあります。

もし、利用制限となってしまった場合、口座からお金を引き出さなければなりません。

そのほかにも、期限以内に引き出さなければ、口座が解約されてしまい、資産を失ってしまった方もいます。

以前、海外大手取引所バイナンス(Binance)では、日本人向けに取引所を設立したことにより、海外向けのアカウントは利用できなくなりました。

そして、Binance Japanの設立により、eKYC(電子本人確認)を行い、移行手続きが必要となっていました。

これに伴い、保有していた多くの仮想通貨は、ビットコインに変換されてしまい、利確されてしまったこともありました。

もし、別のコインで含み益が大きく出ていた場合、税金が発生してしまうのです。

また、OKX(旧OKEx)やコインベース(Coinbase)、Huobi(旧Huobi Global)、Kraken(クラーケン)といった大手取引所の全てが、日本人利用制限が行われました。

以上のように、海外の取引所では、日本人が利用できなくなってしまうことも少なくないのです。

こういったことからも、日本の取引所を利用するのが安全だと言えるでしょう。

次に、仮想通貨の選び方について学んでいきます。

仮想通貨取引所の選び方・重要ポイント

日本国内にも複数の取引所があるため、どこを選べばいいのか悩んでいる方も多いです。

各取引所によって特徴が異なりますが、基本的には以下の項目を参考にして口座開設をすれば問題ないと言えるでしょう。

仮想通貨の選び方・重要ポイント
・使いやすさ・取引のしやすさ
・取扱銘柄のラインナップ
・手数料の安さ
・口座管理費・維持費が無料
・投資スタイルで決める

口座開設にあたって、どれも重要な項目となります。

仮想通貨取引所の特徴には、どのようなメリットがあるのかについてしっかり覚えておいてください。

使いやすさ・取引のしやすさ

仮想通貨取引所を利用する際に、重要なのが使いやすさ・取引のしやすさです。

どんなに良さそうなプラットフォームであっても、使いにくかったり、誤発注してしまうような取引所の利用は大きなデメリットになるため利用を避ける方が無難です。

一般的に、パソコンとアプリで取引ができ、それぞれ微妙に操作方法や取引方法が異なることがあります。

利用するデバイスに適した取引所を選択するというのも重要です。

取扱銘柄のラインナップ

取扱銘柄が豊富な取引所も非常に魅力的だと言えます。

どの取引所も基本的には、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)は上場しています。

ですが、2銘柄だけでは、複数のコインに分散投資したくてもできないです。

しかし、アルトコインが20種類上場している取引所では、どうでしょう。投資銘柄の選択肢も多くなり、大きな利益をあげられることにも期待できるかもしれません。

適当な銘柄を上場させている取引所はリスクを伴いますが、逆に種類を絞りすぎている取引所では、将来性のあるコインに投資できないのです。

様々なアルトコインに投資ができず、大きな利益を上げる機会を逃してしまうというのも同様にリスクだと言えるでしょう。

以上のように、取り扱いされている銘柄のラインナップの豊富さからも取引所を選ぶ際に、篩にかけることが可能です。

手数料の安さ

手数料の種類には、次のような種類があります。

・取引手数料
・入出金手数料

言うまでもなく、手数料無料というのが誰もが求めていることですが、基本的には、どの取引所でも手数料が設定されています。

ただ、いくつかの取引所では、取引手数料が無料であったり、入出金手数料が無料という取引所も存在します。

できるだけ、無駄な費用を支払わないためにも、手数料が安い取引所を選ぶと良いでしょう。

口座管理費・維持費が無料

口座管理費や維持費を心配する人も少なくありません。

実は、仮想通貨取引所の口座では、基本的に上記のような費用は一切かかりません。

一部では本人確認を行なっていない方へ口座管理維持手数料というものが徴収されてしまうようです。

ほとんどの取引所では、管理費・維持費が無料なので安心して利用ができます。

投資スタイルで決める

仮想通貨取引所の選び方には、投資スタイルから決定する人もいます。

短期トレードや中期で売買を行うのか、もしくは長期保有するスタイルなのかを考えておく必要があります。

レバレッジ取引をしてみたい方は、開設する取引所が対応しているかを確認しておくことも重要です。

もちろんどちらが儲けられるといったこともないので、取引をする中で学習していくのもおすすめです。

こうしたことからも、開設する取引所が人によって異なってくるでしょう。

以上の内容を踏まえて決定するのがいいのですが、

実は、2〜4箇所といった複数の口座を開設をしておくのが、おすすめだと言えます。

その理由については、以下で解説します。

複数の取引所で管理するのがおすすめ

仮想通貨取引所は、複数の取引所を開設するのが良いということはご存知でしょうか?

「そもそも、複数の取引所を開設できるの?」と疑問に思う方もいると思いますが、

誰でも問題なく開設ができます。

ただ、同じ会社で2つのアカウントが持てないということについては、注意しておきましょう。

A社で2つの口座を開設 →
(1社で複数口座開設)
できない
A社とB社で口座開設 →
(2社で1つずつ口座開設)
可能

以上のことから、同じ会社で複数アカウントを持つことは禁止されていますが、別々の会社で1個ずつ口座を開設することは、可能ということになります。

具体的に複数箇所とは、いくつくらいなのかと言いますと、2〜4箇所などで口座開設をしていることが一般的になってきています。

ちなみにですが私自身、8箇所ほどの取引所を保有しています。

複数箇所の口座を保有するのには、以下のような理由があるのです。

なぜ複数取引所を開設するの?
・リスクを分散するため
・色々な種類の仮想通貨に投資したい
・少額から取引したい
・積立投資がしたい
・ステーキングに参加したい

リスクを分散するため

仮想通貨に投資する上で、覚えておきたいのがリスクです。

取引所がハッキングされてしまい、顧客資産が全額補償されないことがあります。

もし、補償されたとしても資産の返還までに長期間かかることが予想されます。

例えば、1箇所の取引所で300万円分投資したとします。そこでハッキングが起こってしまうと、その全資産を失うことになります。

一方で、3箇所の取引所で100万円ずつ分散投資していた場合、そのうち1箇所でハッキングが起こっても、そのほかの2箇所で投資している200万円分の資産は守られていることになるわけです。

ハッキングは、誰もが起こらないと思っていますが、突然に発生することがあるのです。ハッカーたちは、常に人の資産を狙っています。

複数の取引所で口座開設し、資産を分けて投資することがどれだけ重要かということを必ず覚えておいてください。

色々な種類の仮想通貨に投資したい

取引所によって、取り扱い通貨が異なります。

例として、A社では柴犬コイン(SHIB)が購入できるけど、B社では、購入できないといったケースがあります。

逆に、B社では、ドージコイン(DOGE)が購入できるけど、A社では、購入できないといったパターンもあるのです。

どちらの銘柄も魅力的で投資をしてみたいけど、どっちの口座を開設しようか悩むことがあるでしょう。

こうした際には、複数の取引所口座を開設することで解決できます。

最近では、さまざまな種類のコインが上場していますが、取引所に特徴を持たせるために、他とは違う珍しい仮想通貨を取り扱うこともありました。

1箇所の取引所口座しか持っていない場合、投資している通貨は、2倍に上昇しているけど、別の取引所で取り扱われている通貨は、5倍になっていたなどと投資機会を逃してしまうことがございます。

以上のように、複数の取引所を保有しておくことで、多くの銘柄に投資できる機会が増えるのです。

少額から取引したい

仮想通貨初心者の場合、少額から取引をしながら慣れていくことがおすすめです。

1枚のビットコインを購入するには、このブログ投稿時点で、$60,000を超えています。つまり、1ビットコイン購入するには、1,000万円もの大金が必要となります。

少し焦ってしまった方もいるかもしれませんが、実は、ビットコインは500円ほどから購入ができます。

取引所によって、最低購入枚数が異なります。

最小購入金額が、10万円ほどの場所もあれば、500円からスタートできる取引所もあります。

初心者の方は、少額から売買できる取引所を開設すると良いでしょう。

積立投資がしたい

取引所によって、積立投資というサービスが提供されています。

例えば、Coincheckつみたてでは、最小約300円から投資がスタートできます。

少額から投資ができることから初めての方にも低リスクで仮想通貨の運用を始めることが可能です。

仮想通貨投資は、購入タイミングが難しいこともあり、自分で設定した期間で、自動投資をしてくれる積立投資が有効に働く場合があります。

特に、下落相場では、一気に大きな資産を投資するよりも、積立でコツコツ投資していく方が効果的なことがあり、将来的にリターンが大きくなっているケースがあるのです。

全ての取引所で積立投資ができるわけではないので、対応している場所で口座開設が必要です。

ステーキングに参加したい

ステーキングは、自分の保有している仮想通貨を預けておくことで報酬が得られるサービスです。

ステーキングの年利は、3%〜6%ほどが一般的で、さらに高いものになると20%近い年間利回りを受け取ることができます。

銀行の定期預金では、0.002%〜0.4%ほどの金利となっています。金利0.4%で1年間預けたとして、税引き前利息は、4,000円となります。

一方、仮想通貨のステーキングサービスでは、年利3%で100万円を1年間預けると、30,000円が得られることになるのです。

ステーキングも一部の取引所でのみサービスが提供されているので、こうしたプラットフォームも併用することで、不労所得を作り出すことが期待できます。

それでは、具体的にどこの口座開設がおすすめなのか、自分に適した仮想通貨取引所を選んでみましょう。

【初心者向け】おすすめの仮想通貨取引所

先程、解説した重要ポイントを参考にしながら、仮想通貨取引所を選んでいきます。

取引所によって、取扱銘柄数や利用できるサービスが異なるので、2〜3箇所など複数の取引所口座の開設も検討してみると良いでしょう。

コインチェック(Coincheck)

コインチェック
名称Coincheck(コインチェック)
年齢制限18歳以上75歳未満
取扱銘柄数31種類
現物取引形式・販売所
・取引所
取引手数料販売所:無料(スプレッドあり)
取引手数料
(取引所・BTC)
無料
最小取引数量
(BTC・販売所)
500円
積立投資
ステーキング不可
レバレッジ不可
入金手数料無料
出金手数料407円
公式サイトCoincheck公式サイト
Coincheckのメリット・デメリット
メリット
・取扱銘柄の豊富さ
・取引手数料(BTC)が無料
・少額から取引ができる
デメリット
・レバレッジ取引ができない
・出金手数料がかかる
・ステーキングが利用できない
\仮想通貨を始めるならCoincheck/
コインチェック

コインチェックは、アプリの使いやすさから、初めての方にも人気の仮想通貨取引所です。

取り扱い通貨数31種類で国内最大級で、さまざまな銘柄の取引ができます。

Coincheckつみたてというサービスも提供されており、ビットコインをはじめ複数の通貨で積立運用が可能です。

約300円からの少額積立もできるので初心者でも気軽にスタートできます。

特徴1「取扱通貨が豊富」

コインチェックの人気の理由の一つには、取扱通貨が31種類と豊富さにあります。

ビットコインやイーサリアムを初めてとした、主要コインはもちろん、数多くのアルトコインの取引ができます。

ポリゴン(MATIC)や柴犬コイン(SHIB)、エイプコイン(APE)といった珍しい銘柄に投資することも可能です。

上場する銘柄は、今後も増えていくことが期待できるでしょう。

特徴2「取引手数料(BTC)が無料」

少額取引では、あまり気にする必要がないかもしれませんが、今後少しずつ投資金額を増やしていくのであれば、手数料を知っておくことが重要です。

コインチェックでは、販売所と取引所でのビットコインの取引手数料が無料です。

手数料は、無駄な必要となってしまうので、無料というのはとても嬉しいですね。

アプリの使いやすさから初心者にもおすすめの取引所と言えるでしょう。

コインチェック

SBI VCトレード

SBI VCトレード
名称SBI VCトレード
年齢制限18歳以上75歳未満
取扱銘柄数23種類
現物取引形式・販売所
・取引所
取引手数料
(販売所)
無料(スプレッドあり)
取引手数料
(取引所・BTC)
Maker:-0.01%
Taker:0.05%
最小取引数量
(BTC・販売所)
0.0001BTC
積立投資
ステーキング可能
レバレッジ可(最大2倍)
入金手数料無料
出金手数料無料
公式サイトSBI VCトレード公式サイト
SBI VCトレードのメリット・デメリット
メリット
・入出金手数料が無料
・レバレッジ取引が利用可能
・ステーキングに参加できる
デメリット
・一部の仮想通貨の送金・入金ができない
・メンテナンス中は、取引ができない
・BTCの取引手数料がかかる

SBI VCトレードは、SBIホールディングス株式会社傘下の仮想通貨取引所です。

大手である金融機関のグループであることから、セキュリティ面に強い取引所となっています。

入出金が無料なのも人気の一つです。

特徴1「仮想通貨を保有して利息が得られる」

SBI VCトレードでは、レンディング(貸コイン)、ステーキングといった複数のサービスも提供されています。利用することで、保有している仮想通貨を増やすことができます。

年利、2%〜15%以上の報酬が得られます。

銀行の金利と違い、非常に利回りが良いことからも注目されています。

また、仮想通貨は、常に価格が変動しているので、価値が2倍になれば、ステーキングで得た報酬も2倍になるということになります。もちろん、もともと保有している通貨も2倍になるのです。

これが、レンディングやステーキングの魅力です。

特徴2「レバレッジ取引ができる」

レバレッジ取引ができるのも大きな魅力です。

レバレッジは、自分の投資金よりも多い金額で取引ができる仕組みです。

自分の入金資金を担保にすることで、証拠金の最大2の取引が可能となります。

手持ち資金が少なくても、大きな利益を得られるのがレバレッジ取引の魅力です。

上昇した場合には、多く儲けられる一方で、損失が膨らんだ場合には、強制決済により多大な資産を失ってしまうリスクを伴います。

利用する際は、十分に注意してください。

SBI VCトレード

GMOコイン

GMOコイン
名称GMOコイン
年齢制限20歳以上〜制限なし
取扱銘柄数26種類
現物取引形式・販売所
・取引所
・レバレッジ取引
取引手数料
(販売所)
無料(スプレッドあり)
取引手数料
(取引所・BTC)
Maker:-0.01%
Taker:0.05%
最小取引数量
(BTC・販売所)
0.00001BTC
積立投資不可
ステーキング可能
レバレッジ可能(最大2倍)
入金手数料無料
出金手数料無料
公式サイトGMOコイン公式サイト
GMOコインのメリット・デメリット
メリット
・取扱銘柄数が豊富
・仮想通貨を保有するだけでステーキングに参加できる
・入金・出金手数料が無料
デメリット
・取引所でBTCの取引手数料がかかる
・積立投資ができない
・メンテナンス中は、取引ができない

GMOコインは、仮想通貨の売買が初心者でも簡単にできるのでおすすめです。

入出金手数料が無料なので、費用の節約ができます。

取扱銘柄は、26種類と他の取引所と比較しても高水準です。

GMOコインでは、ステーキングサービスが提供されています。ステーキング手続きなど一切不要で、該当する通貨を保有しているだけで、定期的に通貨の報酬を受けることができます。

銀行での金利は、最高でも1%ほどとなっています。

それに対してステーキング報酬は、1.2%から7.8%と通貨によって異なりますが、どれも銀行で定期預金をするよりも利回りが良いとされています。

GMOコイン

BITPOINT

名称BITPOINT(ビットポイント)
年齢制限18歳以上80歳以下
取扱銘柄数22種類
現物取引形式・販売所
・取引所
取引手数料
(販売所)
無料(スプレッドあり)
取引手数料
(取引所・BTC)
無料
最小取引数量
(販売所・BTC)
0.00000001BTC
積立投資可(5,000円〜)
ステーキング可能
レバレッジ不可
入金手数料無料
出金手数料無料
公式サイトBITPOINT公式サイト
BITPOINTのメリット・デメリット
メリット
・現物取引の手数料が無料
・積立投資ができる
・簡単な操作性
デメリット
・レバレッジ取引ができない
・取引所の銘柄数が少ない
・2回目以降は出金手数料がかかる

BITPOINT(ビットポイント)は、株式会社ビットコインジャパンが運営する仮想通貨取引所です。

他では、取り扱われていない新通貨をいち早く上場させている実績があります。

シバイヌ(SHIB)、ジャスミー(JMY)、クレイ(KLAY)、ディープコイン(DEP)、ゼノ(GXE)といったアルトコインもいち早く購入ができるのも魅力です。

アプリは、簡単操作で金額とコインの数量を入力するだけで簡単に購入ができます。

ビットバンク(bitbank)

bitbank
名称bitbank(ビットバンク)
年齢制限18歳以上〜制限なし
取扱銘柄数38種類
現物取引形式・販売所
・取引所
取引手数料
(販売所)
無料(スプレッドあり)
取引手数料
(取引所・BTC)
Maker:-0.02%
Taker:0.12%
最小取引数量
(販売所・BTC)
0.00000001BTC
積立投資不可
ステーキング不可
*貸して増やすは利用可
レバレッジ不可
入金手数料入金方法によって異なる
出金手数料550円(3万円未満)
770円(3万円以上)
公式サイトbitbank公式サイト
bitbankのメリット・デメリット
メリット
・レイアウトがシンプルで取引がしやすい
・銘柄が豊富
・取引量が多い
デメリット
・入金手数料がかかる場合がある(利用銀行によって異なる)
・出金手数料がかかる
・ステーキングや積立投資ができない

ビットバンク(bitbank)もユーザーに人気のある取引所の一つです。

主要銘柄だけでなく、アルトコインも板取引(取引所)で売買ができ、手数料も安く抑えられます。

国内の取引所でも有数の取引量を誇り、流動性が高いことでも安心できるでしょう。

取扱銘柄の豊富さからも人気です。

その他、「暗号資産を貸して増やす」というサービスでは、保有通貨を1年間預けることで、最大年率5%の暗号資産を受けることができます。

アプリは、簡単操作で金額とコインの数量を入力するだけで簡単に購入ができます。

bitbank(ビットバンク)

DMM Bitcoin

名称DMM Bitcoin
年齢制限18歳以上75歳未満
取扱銘柄数38種類(レバレッジ取引を含む)
取引形式・販売所
・レバレッジ取引
取引手数料
(BTC)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 
現物取引(BitMatch注文):0.001BTCあたり31円
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり 
レバレッジ取引(BitMatch注文):0.01BTCあたり32円
最小取引数量
(販売所・BTC)
0.0001BTC
積立投資不可
ステーキング不可
レバレッジ取引可能(最大2倍)
入金手数料無料
出金手数料330円(税込)
公式サイトDMM Bitcoin公式サイト
DMM Bitcoinのメリット・デメリット
メリット
・販売所の取引手数料が無料
・レバレッジの取扱銘柄数が豊富
・BitMatch注文でコストを節約できる
デメリット
・入金手数料がかかる場合がある(利用銀行によって異なる)
・出金手数料がかかる
・ステーキングや積立投資ができない

DMM Bitcoinは、セキュリティが非常に高く、安心して取引ができる取引所です。DMM.com証券やDMM FXというようなウェブサイトを運営しているのも理由の一つです。

レバレッジ取引も拡充されています。レバレッジでの取扱通貨を含めると38種類という豊富さです。

パソコン版のチャート機能では、トレードに最適な環境にするため、自分好みにカスタマイズすることも可能です。

bitFlyer(ビットフライヤー)

名称bitFlyer(ビットフライヤー)
年齢制限現物取引:18歳以上〜制限なし
レバレッジ取引:20歳以上80歳以下
取扱銘柄数32種類
現物取引形式・販売所
・取引所
取引手数料 
(BTC)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 
現物取引(取引所):約定数量×0.01~0.15% 
レバレッジ取引(取引所):無料
最小取引数量
(BTC・販売所)
0.00000001BTC
積立投資
レバレッジ可能(最大2倍)
ステーキング停止中(再開未定)
入金手数料住信SBIネット銀行: 無料
その他の銀行: 330円(税込) / 件
出金手数料220~550円(3万円未満)
440~770円(3万円以上)
公式サイトbitFlyer公式サイト
bitFlyerのメリット・デメリット
メリット
・レイアウトがシンプルで取引がしやすい
・銘柄が豊富
・取引量が多い
デメリット
・入金手数料がかかる場合がある(利用銀行によって異なる)
・出金手数料がかかる
・ステーキングや積立投資ができない

bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインの取引高が非常に高い取引所です。

1円以上の注文であれば、ビットコインやイーサリアムなど購入ができるという初心者でも仮想通貨のスタートの敷居が低いおすすめの取引所です。

レバレッジ取引や取扱銘柄数など充実した内容となっています。

ただし、出金手数料が発生することを忘れないようにしてください。

仮想通貨の取引所を開設する際の注意点

開設したい取引所が決まったら、正しいURLにアクセスして、登録することが重要です。

以下に、各取引所の口座開設するための公式サイトURL一覧をまとめておきます。

近年では、詐欺サイトや偽サイトへ誘導があり、そうしたサイトから登録してしまうと、資産を盗まれてしまうので十分に注意してください。

取引所口座の開設で準備するもの

仮想通貨の取引所口座を開設する際は、以下のものを必ず準備してください。

・油性ボールペン
・ノート
・本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)

油性ボールペンとノート

口座開設時には、ログインするためのメールアドレスとパスワードの決める必要があります。

その際に、ペンとノートが必須となります。

メールアドレスがIDになるため、どのアドレスを利用しているのかについてとパスワードを忘れないようにノートに情報を書き留めておいてください。

スマホやパソコンのメモ画面に保管しようとする方も多いようですが、常にオンラインとなっているため、ハッキングの危険性を伴います。

必ず、ノートに手書きして、ネットワークとは切り離された環境で管理することが重要です。

本人確認書類

取引所口座の開設には、本人確認書類の提出が必須となります。

利用できる公的書類として、運転免許証やマイナンバーカードがあります。

口座開設をスムーズに進めるためにも、前もって準備しておきましょう。

健康保険証と2つほどの補完書類を提出することで登録できる取引所もございます。その場合、口座開設完了までに数日から数週間かかることを覚えておきましょう。

急ぎの場合は、顔写真付きの身分証明書(運転免許証もしくは、マイナンバーカード等)を本人確認書類として利用することをおすすめします。

こちらの方法ですと、取引所によっては、最短10分で仮想通貨取引がスタートできます。

ここまで準備ができたら、取引所口座の開設がすぐに始められます。

今回は、Coincheck(コインチェック)を例として、仮想通貨の始め方を説明していきます。

口座開設する方法・手順

まずは、Coincheck(コインチェック)の取引所にアクセスして、口座開設をはじめましょう。

コインチェック

Coincheck(コインチェック)の口座は、スマホやパソコンがあれば誰でも無料で作成することができます。

維持費なども一切かかりません。

スマホで本人確認書類をアップロードする場合は、登録から審査まですぐに完了できるのでおすすめです。

本人確認書類を用意して、以下の流れで登録を進めていきましょう。

コインチェック口座開設手順
1. メールアドレスを登録
2. 各種重要事項に承諾する
3. 本人確認書類を提出
4. 2段階認証の設定

以上が、簡単な流れとなります。

詳しい口座開設方法については、以下の記事をチェックしてください。

メールアドレスとパスワードを登録

まずは、メールアドレスとパスワードを登録していきます。

以下のことに注意しながら登録してください。

メールアドレス登録で気をつけること

この記事の最初で新たに取得したメールアドレスを活用します。

過去に一度も他のサイトで使用していないメールアドレスは、セキュリティ面で安全に保たれます。

まだ取得していない方は、この記事の上で解説した「仮想通貨を取引するための環境を整える」の項を必ず読んでおきましょう。

見つからない場合は、記事上の方の目次から飛ぶと便利です。

パスワード登録で気をつけること

パスワードを決める際は、大文字、小文字、数字、記号(!、@、$、#など)を含めておくとハッキング対策となります。

自分の名前や生年月日等の個人情報を含めることは大変危険ですので、注意してください。

複数の取引所を開設する場合には、各取引所で異なるパスワードを設定することが必須です。パスワードの使い回しは、しないようにしましょう。

パスワードは、長ければ長いほど良いので、15文字以上で設定しておくことをおすすめします。

各種重要事項に承諾する

取引所口座を解説する際は、各種重要事項に承諾することが必要です。

内容に目を通して、全てにチェックを入れましょう。

本人確認書類を提出

続いて、電話番号の登録を行うと本人確認書類の提出が求められます。

本人確認書類は、以下のものが利用できます。

・運転免許証
・運転経歴証明書
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書(外国の方)

本人確認は、パソコンからもできますが、スマホの「かんたん本人確認」ですと、暗号資産取引がすぐに開始できるのでおすすめです。

2段階認証の設定

最後に、2段階認証の設定をしておきましょう。

2段階認証は、取引所口座のハッキング対策としてとても重要な役割を果たします。

より安全な取引をするためにも、「歯車マークのボタン(設定)」から必ず設定をしておいてください。

「Google Authenticator」という認証アプリを利用します。

詳しい設定方法については、こちらの記事をご覧ください。

ここまで準備ができれば、仮想通貨を安全に取引できる環境が構築できたことになります。

それでは実際に、仮想通貨を購入してみましょう。

仮想通貨の買い方・投資方法

ここからは、仮想通貨の買い方・投資方法について解説していきます。

購入までの流れは、以下のようになります。

仮想通貨の購入方法
1. 仮想通貨取引所(Coincheck)にログインする
2. 日本円を入金する
3. 購入する通貨の価格を確認する
4. 金額を入力して購入する

仮想通貨取引所にログインする

開設した仮想通貨取引所にログインします。

ログインする際にも、必ず公式サイトのリンクが正しいかを確認してください。

コインチェック(Coincheck)に登録後、ログイン画面に推移するので、必ずお気に入り登録、もしくはブックマークを忘れずにしておきましょう。

日本円を入金する

口座開設が完了したら、仮想通貨を購入するための資金を入金します。

コインチェックの入金方法は、銀行振込、コンビニ、クイック入金も3種類が選択できます。

インターネットバンキングがあれば、24時間365日振り込みができるので、銀行振り込みが良いでしょう。

同行宛の振り込みであれば、手数料も無料です。

購入する通貨の価格を確認する

入金が完了すると、仮想通貨の取引が始められます。

購入する前に、投資する通貨の価格を確認しておくと良いでしょう。

チャートは常に動いているので、投資する際のリスクなどもしっかり考えておくことが重要です。

Coincheckでは、アプリやパソコンからでもチャートをチェックすることが可能です。良いタイミングを見計らっておきましょう。

金額を入力して購入する

それでは、実際に仮想通貨を購入してみます。

まずは、販売所のページを開き、購入したい仮想通貨を選択してください。

画面下の購入ボタンを押すと、金額入力ページに移動します。

最後に金額を入力して、購入ボタンを押すと、取引完了です。

実際に操作した方が、購入までのやり方が覚えやすいと思います。

まずは、Coincheckの公式サイトにアクセスして口座開設を検討してみると良いでしょう。

仮想通貨を安全に管理する方法

仮想通貨は、取引所で購入できたら終わりというわけではありません。

もし、中長期で保有し続けるのであれば、仮想通貨を安全に管理する方法を学ぶ必要があるでしょう。

仮想通貨は、長期で持つほどハッキングされるリスクが高まります。

どんなにパスワードを複雑にしても、2段階認証を導入したことでセキュリティを強化したとしても、ハッキングというものは、突然にされてしまうことがあるのです。

世界的でもサイバー攻撃情報漏洩は、毎日のように発生しています。

ハッキングが行われてしまうと、取引所内に入っている仮想通貨が全て盗まれてしまいます。

仮想通貨界隈では、セキュリティ対策として「ハードウェアウォレット」というものが利用されています。

ハードウェアウォレットとは?

ハードウェアウォレット(Hardware Wallet)は、別名コールドウォレットと呼ばれる仮想通貨を安全に保管・管理するためのツールです。

仮想通貨取引所では、インターネットに繋いで仮想通貨を管理することになります。

そのため、パスワードや2段階認証をハッカーに突破されてしまうと、取引所内のコインが全て盗まれてしまう危険性があります。

一方で、ハードウェアウォレットは、インターネットに接続しない環境でウォレット内で仮想通貨を管理することができます。

つまり、ウォレットを手元に持っていないと、仮想通貨を勝手に移動することができないということです。

オンライン環境で利用できないことから、暗証番号が盗まれただけではウォレットにアクセスすることはできないのです。

資産の移動には、ハードウェアウォレット本体暗証番号がセットで必要です。

多額な資産を仮想通貨取引所に預けておくのは、大変危険ですので、ハードウェアウォレットを利用することが推奨されています。

ハードウェアウォレットの種類

ハードウェアウォレットには、数多くの種類があります。

その中でも以下の2種は、世界的に人気があり、歴史が長いことで知られています。

どちらも仮想通貨を保管するという用途として、大きな違いはありません。

どれを選べばいいか悩んでしまうかと思います。

そういった方のために、いくつかハードウェアウォレットを選ぶポイントを簡単に説明します。

ハードウェアウォレットを選ぶ際のポイント

ハードウェアウォレットを選ぶポイントとして、以下は重要な要素となります。

ハードウェアウォレットを選ぶ際のポイント
・価格で選ぶ
・保有する仮想通貨が対応しているか
・スマホやパソコンのOSに対応しているか

価格で選ぶ

ハードウォレットによって、スペックが異なり、価格も違います。

相場は、1万円〜5万円ほどの価格が一般的です。

先ほど紹介したLEDGERやTREZORの同様の価格帯です。

自分の資産を全て取られてしまうリスクを考えれば、そこまで高いものではないかと思います。

一番安い1万円ほどのものでもセキュリティ面では、大幅な違いはありません。

ですので、価格で選ぶというのもいいかと思います。

保有する仮想通貨が対応しているか

ハードウェアウォレットには、保管に対応している仮想通貨と対応していない通貨があります。

せっかく購入したのに、ウォレットで保管できないことになってしまうと意味がなくなってしまいます。

購入前には、必ずホームページを確認しておいてください。

ちなみにですが、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のみを保管したい場合は、全モデルで対応しているので問題ございません。

スマホやパソコンのOSに対応しているか

スマートフォンをメインで使っている人は、ハードウェアウォレットがスマホのOSに対応しているものを選ばなければいけません。

適当に購入してしまうと、利用できないといった問題が発生してしまいます。

iPhoneに対応しているのはLedger Nano X(レジャーナノエックス)もしくはLedger Staxのみとなります。Bluetoothに接続して利用できます。

その他、例外がある場合もございます。必ず自分のスマホやパソコンに対応しているか、購入前に確認しておきましょう。

以下では、「LEDGER」と「TREZOR」を比較して、各種スペックやメリット・デメリットについて、解説していきます。

LEDGER(レジャー)とTREZOR(トレザー)を比較

ハードウェアウォレットの選び方を理解したところでLEDGER(レジャー)TREZOR(トレザー)のスペックや価格などを比較してみましょう。

メリット・デメリットなども理解して、自分に適したハードウェアウォレットを選ぶことをおすすめします。

LEDGER(レジャー)

名称LEDGER(レジャー)
設立2014年
価格Nano S Plus:¥13,499
Nano X:¥25,499
Stax:約4.6万円(販売再開予定)
対応通貨数5,500種類以上
NFTの保管
パソコン対応OS・macOS
・Windows
iPhone対応機種・Ledger Nano X
・Ledger Stax
Android対応機種・Ledger S Plus
・Ledger Nano X
・Ledger Stax
公式サイトLEDGER公式サイト
LEDGERのメリット・デメリット
メリット
・対応通貨数が豊富
・NFTが保管できる
・iPhoneで使える機種がある
デメリット
・価格が高め
・対応していない通貨がある
・iPhoneで使えない機種がある

LEDGER(レジャー)は、世界でも人気の高いウォレットです。

機能性だけでなく、洗練されたデザイン性にも特徴があります。

LEDGERを利用することには、多くのメリットがあります。

さまざまな種類の仮想通貨を管理したい

世界には、数えきれないほどの種類の仮想通貨が存在するため、管理が大変になってきています。

それを解決するのが、LEDGER(レジャー)のハードウェアウォレットです。

LEDGERは、5,500種類以上もの仮想通貨に対応しています。

ウォレットを利用すれば、日本に上場している多くの仮想通貨に対応しています。

安全に保管するだけでなく、管理が簡単になるのもメリットです。

NFTを簡単に管理したい

LEDGERの大きな特徴として、NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)を管理できることです。

通常のウォレットでは、NFTが管理できるものの保有NFTを確認するためには、複雑な操作が必要になります。

一方で、専用のアプリケーション「LEDGER LIVE」にLEDGERウォレットを接続することで、自分が保有しているNFTを表示することができます。

たくさんのNFTを保有している人にもおすすめのツールです。

iPhoneで利用したい

Ledger Nano X(レジャーナノエックス)もしくはLedger Stax(レジャースタックス)を利用すれば、iPhoneで仮想通貨の管理ができるようになります。

それぞれ、Bluetoothに対応しているため、iPhoneでも使えるようになっています。

上記2種は、バッテリーも搭載しているので、充電しておけばいつでも利用できるという点でも便利です。

まずは、LEDGER(レジャー)の公式サイトにアクセスして、詳細を確認してみましょう。

TREZOR(トレザー)

名称TREZOR(トレザー)
設立2013年
価格Model One:¥9,200
Model T:¥27,900
Safe 3:¥12,300
対応通貨数1,400種類以上
NFTの保管*
(*アプリで確認不可)
パソコン対応OS・macOS
・Windows
iPhone対応未対応
Android対応・Model One
・Onel T
・Safe 3
公式サイトTREZOR公式サイト
TREZORのメリット・デメリット
メリット
・価格が安い
・歴史が長い
・高度なセキュリティ
デメリット
・主要の対応通貨が少ない
・NFTをアプリで確認できない
・iPhoneで使えない
購入費用を抑えたい

TREZOR(トレザー)は、高性能なだけでなく、価格を抑えたい方におすすめのメリットです。

一番安いものは、約1万円から購入ができます。

上位機種から最上位機種でも¥12,000〜¥30,000以下で抑えられます。

コスパを重視したい方は、TREZORのハードウェアウォレットがおすすめです。

世界初のハードウェアウォレット会社

TERZORは、2011年に世界初のハードウェアウォレットを開発したことでも有名です。

その後、2013年に会社を設立しています。

歴史が長い企業というのは、信頼度が高まります。

ハードウェアウォレットに、お金を入れておくことには、開発者及び、会社の信用度に関わってきます。

歴史が浅い企業よりも、長い期間運営している企業の方が安心感があるかもしれません。

徹底した管理と強固なセキュリティ

ハードウェアウォレットは、セキュリティがどれも強固でハッキングが困難とされています。

TREZOR SHOPでは、90日で購入した顧客データを削除するなど、セキュリティが徹底されています。

また、TREZORは、オープンソース(Open Source)が採用されており、全ての人にソースコードが公開されています。

これにより、全世界の人がどのような設計がされているのかなどが詳細に見られるので、コードに問題がある場合や何かトラブルがあった際は、多くの人たちの力で改良することができます。

そして、より強度の高いものにするためにTREZORでは、隠しウォレットの作成ができます。

隠しウォレットは、通常の暗証番号に加え、パスフレーズがないとアクセスできない仕様になっています。

仮想通貨では、ハッキングのリスクが常に付きまといます。

できる限り高度なセキュリティ対策をしておくことが重要です。

まずは、TREZOR(トレザー)の公式サイトにアクセスして、ウォレットを比較してみるのもおすすめです。

ハードウェアウォレットを購入する際の注意点

ハードウェアウォレットには、世界で偽物が出回っています。

偽物には、ウイルスやマルウェアが仕込まれています。

もし、偽物を使ってしてしまうと、ウォレットに入ている全ての仮想通貨が盗まれてしまうのです。

偽物が出回っている危険性があるお店として、以下があげられます。

・Amazon(アマゾン)
・ebay(イーベイ)
・フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)
・ヤフーオークション(ヤフオク)など
・その他のオンラインショッピンサイト
・偽サイト

上記のサイトは、個人が出店・出品しているケースが多く、偽物が出回っているリスクがあります。

疑わしい場所から仮想通貨を管理するツールを購入するのは大変危険です。

出荷する際に、住所電話番号を知られてしまうので、詐欺師に身元がバレてしまいます。

自分の住んでいる場所を知られてしまうのは、本当に怖いことです。

また、世界ではハードウェアウォレットの偽物を利用してしまい、資産を盗まれてしまったというニュースがありました。

偽物は、少し安く売られていることがあり、費用を節約しようと上のようなサイトで購入して騙されてしまうケースが後を絶たないのです。

仮想通貨のセキュリティツールを購入する際は、費用を節約しようと考えないでください。

ハードウェアウォレットは、公式サイトから購入することが一番安全です。

正規品のハードウェアウォレットを購入する方法

先程でも解説したように、ハードウェアウォレットは、正規店で購入することが重要です。

正規品を確実に手に入れるには、企業の公式サイトから直接購入するのが一番良い方法です。

自分に適したハードウェアウォレットが決まったら、企業から直接取り寄せてみましょう。

公式サイトにアクセスする

まずは、LEDGERもしくは、TREZORの公式サイトにアクセスします。

LEDGER、TREZOR公式サイト
LEDGER(レジャー)

購入したい商品を選んでカートに追加する

先程、解説したスペックをもとに、自分に適したハードウェアウォレットを選択します。

購入する製品を決めたら「Add to cart(カートに追加する)」をクリックしましょう。

カートマークをクリックして注文に進みます。

まだ決まっていない場合には、以下でそれぞれの機種を比較した記事を見ておくとさらに決めやすくなると思います。併せてチェックしておきましょう。

お届け先の情報を入力する

氏名、住所、電話番号などを入力します。

画面の指示に従って、間違えないように全て入力しましょう。

配送方法が選択できる場合があるので、費用なども確認しておいてください。

決済方法を選択する

決済方法は、LEDGERは、クレジットカードが利用できます。

TREZORは、クレジットカード、Apple Pay、Google Payの決済に対応しています。

VisaやMastercard(マスターカード)、アメリカン・エキスプレス(アメックス)などが利用可能です。JCBカードは利用できません。

情報を入力したら、決済をしましょう。

注文完了

これで、ハードウェアウォレットの注文が完了です。

混雑や在庫状況によって、お届け日が異なりますが、1〜2週間ほどあれば届くかと思います。

気長に待ちましょう。

購入金額に応じて、関税がかかる場合があるので届いた際に、別途料金を支払う必要がございます。

16,666円未満の商品であれば、関税は無料です。

目安として、3万円分の購入で、関税が2,500円ほどかかります。

前もって、お金を準備しておきましょう。

購入費用をケチるのは絶対にダメ

ハードウェアウォレットの費用を節約したいと考える方も多いです。

そういったから偽物を購入・利用してしまい、資産を抜き取られてしまいます。

一度冷静に考えてみてください。

詐欺師から購入したウォレットに、100万円分の仮想通貨やNFTを保管していたとします。

次の日に、ウォレットから全額が抜き取られているのです。

実際に、このようなことが被害に遭ってしまった人もいます。

どのウォレットにも偽サイトが存在する可能性があるため、誤って偽物を購入してしまう危険性がございます。

そういった場所で購入し、利用してしまうことには、資産が奪われてしまうリスクが潜んでいます。

詐欺が多発しているため、ハードウェアウォレットの費用を節約しようとするのは、絶対にダメです。

必ず、LEDGERTREZORの公式サイトから直接購入することが重要です。

ハードウェアウォレットの使い方

ここからは、ハードウェアウォレットに使い方について解説します。

ハードウェアウォレットを購入したら、仮想通貨をウォレットに送金してみましょう。

まずは、初期設定を行います。

詳しい初期設定方法は、以下の記事で詳しく解説しております。注意事項もあるので、必ずチェックしてください。

アプケーションをダウンロード

LEDGERやTREZORを始めるには、まず、アプリケーションのダウンロードが必要です。

LEDGERではLedger Live(レジャー・ライヴ)

TREZORはTrezor Suite(トレザー・スイート)をダウンロードします。

ハードウェアウォレットの初期設定をする

ウォレットをパソコンもしくは、スマホに接続します。

パソコンやAndroidに接続する場合は、付属のUSBケーブルを使用してください。

画面の指示に従って初期設定を行いましょう。

リカバリーフレーズをバックアップする

シークレットリカバリーフレーズ(Secret recovery phrase)、及びリカバリーシード(Recovery seed)は、ウォレットを復元するための重要なものになります。

フレーズは、12単語や24単語(英単語)で構成されています。

このフレーズを紛失してしまうと、ウォレットを二度と復元できないというトラブルが発生します。この意味は、ウォレットに入っている全資産を失うことになります。

また、このフレーズを他人に知られてしまうと、ウォレット内の通貨が盗まれてしまうので、取り扱いには十分に注意してください。

リカバリーフレーズを安全に保管する方法は、油性ペンと3〜4冊ほどのノートを用意して、同じことを書き写しておくことです。

その理由は、ノートが紛失してしまうことがあるからです。

記録したノートは、1冊は耐火金庫、1冊はサブ金庫など別々の場所で保管しておくことが重要です。

リカバリーフレーズは、1文字でも間違えてしまうと復元できなくなるので、一文字一文字確認しながら、正しくノートに記入してください。

また、スマホやパソコンのメモやスクリーンショットで保管するのは絶対にダメです。

もし、機器がハッキングされてしまうと、資産が流出してしまう危険を伴います。

手書きでノートに書き写すことが必須です。

リカバリーフレーズのバックアップが完了すると、ウォレットの利用ができるようになります。

それでは、ウォレットに仮想通貨を送金してみましょう。

ウォレットに仮想通貨を送金する方法

ここからは、ハードウェアウォレットに仮想通貨を送金する方法を解説します。

この記事では、簡易的な送金方法での紹介となります。

仮想通貨の送金は、正しい送金手順を行わなければ、資産を失ってしまいます。

今回は、Coincheck(コインチェック)を利用して解説していきます。

必ず、以下の記事を確認しながら進めてください。

コインチェックにログイン

まずは、口座開設したCoincheck(コインチェック)にログインをします。

「暗号資産の送金画面」に移動します。

送金したい仮想通貨を選択しましょう。

受信する通貨のアドレスをコピー

ハードウェアウォレットのアプリ(Ledger Liveもしくは、Trezor Suite)を起動します。

「受け取る」もしくは「受信」ボタンをクリックします。

入金したい通貨を選択します。

受け取り専用アドレスが表示されるので、コピーしましょう。

送金先リストを追加する

Coincheckに、宛名と先ほどウォレットからコピーした受け取り専用アドレスを貼り付けします。

宛名は、LedgerやTrezorなどウォレット名を入力します。

サービス名は、プライベートウォレットを選択しましょう。

受取人種別を選択して「追加する」をクリックします。

送金作業を行う

仮想通貨の移動を行うときは、必ず少額から送金して、送付先に着金するか試してから大きな資産を動かすようにしてください。

送金手順を間違えてしまい、資産を失ってしまうケースがあるので、最初はできる限り少ない金額で送金することが重要です。

それでは、送金作業に入ります。

先ほど送金先リストに「登録したアドレス」を選択します。

「送金目的」を選択して、「送金する枚数」を入力します。

最後に2段階認証を行うと送金処理が完了します。

ハードウェアウォレットで着金を確認する

送金処理が完了したら、ハードウェアウォレットに着金しているかを確認します。

仮想通貨の入金が完了するまでには、数分から1日程度時間を要します。(仮想通貨によって異なる)

まず、Ledger Liveもしくは、Trezor Suiteを起動します。

ハードウェアウォレットをパソコンまたは、スマホに接続してください。

ウォレットのロックを解除すると送金した仮想通貨の入金が確認できるはずです。

ここまでの作業が完了できて、初めて仮想通貨を安全に保管できたということになります。

「ハードウェアウォレット」と「リカバリーフレーズ」を無くさないように、耐火金庫などで保管しておくのがおすすめです。

仮想通貨の始め方まとめ

以下が、今回の記事で解説した仮想通貨取引を始めるためのまとめです。

仮想通貨の始め方まとめ
1. 仮想通貨の基礎知識を学ぶ
2. 投資ができる環境を整える
3. 仮想通貨取引所の口座を開設
4. 仮想通貨を購入してみる
5. 仮想通貨を安全に保管する

この記事の仮想通貨の取引から安全に保管する方法までマスターできれば、初心者から中級者へとステップアップすることができます。

今一度、この記事を読み直して、仮想通貨の始め方を予習・復習し、ハッキング対策までしっかり行っておきましょう。

正しい知識を身につけておくことで、安全に仮想通貨の取引ができるようになります。

今度は「Coincheck(コインチェック)」の口座を開設して、実際に操作して体で覚えていくことが仮想通貨取引に慣れる近道です。

まずは、Coincheckの公式サイトにアクセスして、口座開設を考えてみるのも良いでしょう。

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