この記事では、パンケーキスワップ(Pancakeswap)でトークンの買い方・売り方、コントラクトアドレスの検索方法まで詳しく解説します。
まずは、パンケーキスワップとは、なんなのか?どのようなことに利用するのかについて解説します。
パンケーキスワップ(PancakeSwap)とは?
パンケーキスワップ(PancakeSwap)は、DEX(Decentralized Exchanges / 分散型取引所)でBNBチェーンを活用したプラットフォームです。
BNB(バイナンスコイン)が入ったメタマスク(MetaMask)をパンケーキスワップに接続することで、BEP20トークンやNFTの売買、ステーキング、およびファーミング、流動性プールの提供、ブロックチェーンゲームなどのサービスが利用できます。
以前紹介したUniswap(ユニスワップ)も同様のサービスが利用できます。
ユニスワップでは、イーサリアム(ETH)チェーンを基盤にしたプラットフォームですが、パンケーキスワップは、Binance Coin(バイナンスコイン / BNB)を活用して取引することになります。
イーサリアムとは異なり、BNBはガス代(Gas fee / 手数料)が非常に安いことから人気のDeFi(Decentralized Finance / 分散型金融)となっています。
続いて、パンケーキスワップを利用するにあたって、準備するものを解説します。
パンケーキスワップ(PancakeSwap)を使うために準備するもの
パンケーキスワップ(PancakeSwap)でトークンを購入するために準備するものがあります。
取引所口座の開設
まずは、取引所口座を開設しておきましょう。
口座申し込みは、ビットバンク(bitbank)の公式サイトから行えます。
口座開設方法は、以下の記事で詳しく開設しております。
口座開設には、マイナンバーカードもしくは、運転免許証、保険証といった身分証明書が必要となります。
前もって準備しておきましょう。
MetaMask(メタマスク)の作成
取引を開始するには、MetaMask(メタマスク)の作成も必要です。
パンケーキスワップ(PancakeSwap)でBEP-20トークンを購入するには、MetaMaskウォレットを接続することで売買ができます。
また、Ledgerハードウェアウォレットを利用することで、ハッキング対応策ができます。こうしたツールを導入を検討するのも良いでしょう。
利用方法は、LedgerをMetaMaskに接続することで、トークンの管理やNFTの保管が安全に利用ができます。
BNB(バイナンスコイン)をMetaMaskに送金
続いて、取引所でBNB(バイナンスコイン)を購入します。
購入したら、BNB(バイナンスコイン)をMetaMaskに送金します。
パンケーキスワップ(PancakeSwap)で、トークンやNFTを取引する際には、ガス代(Gas fee)という手数料が発生します。
取引を予定している金額よりも少し多めに入金しておくと良いでしょう。
ここまで準備ができたら、パンケーキスワップの利用ができます。
それでは、パンケーキスワップでBEP20トークンの購入方法を見ていきましょう。
パンケーキスワップ(PancakeSwap)でトークンを購入する方法
ここからは、パンケーキスワップ(PancakeSwap)でトークンを購入する方法を解説します。
注意事項が複数ございます。
一つ一つ手順を確認しながらゆっくり進めてください。
パンケーキスワップ(PancakeSwap)にアクセス
まずは、パンケーキスワップ(PancakeSwap)の公式ウェブサイトにアクセスします。
偽サイトなども存在する可能性があります。
必ず、正しいURLになっているか確認してください。
MetaMaskのネットワークを切り替える
MetaMaskのデフォルト設定では、Ethereum Mainnet(イーサリアムメインネット)からBinance Smart Chain(バイナンス・スマートチェーン)へとネットワークを切り替えます。
左上のイーサリアムのロゴをクリックします。
以下のようにネットワーク一覧が表示されます。
バイナンスのロゴの「Smart Chain」をクリックしましょう。
これで、PancakeSwapに対応したネットワークに切り替え完了です。
MetaMaskをPancakeSwapに接続
続いて、MetaMaskウォレットをパンケーキスワップ(PancakeSwap)に接続します。
MetaMaskにログイン(ロック解除)されていない場合は、前もってパスワードを入力して起動しておきましょう。
右上の「Connect Wallet」ボタンを押します。
MetaMaskを選択
ウォレットの選択画面が表示されます。
MetaMaskのアイコンをクリックします。
接続したいアカウントを選択
接続したい、該当のウォレットにチェックを入れます。
選択したら右下の「次へ」をクリックします。
接続確認をする
続いて、接続画面に移動します。
画面に表示されているアカウントに問題がないか確認しましょう。
最後に「接続」をクリックします。
ちなみにですが、パンケーキスワップでは以下のようなウォレットの選択ができます。
仮想通貨を管理するためのウォレットには、さまざまなものが存在します。
ですが、パンケーキスワップを利用する際は、多くの場合でMetaMask(メタマスク)ウォレットが利用されているかと思います。
先程も紹介したように、LedgerのハードウェアウォレットとMetaMaskを接続して利用する方もいます。
これによって、トークンやNFTのハッキング対策となるのです。
接続方法を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
・Ledger NanoをMetaMask(メタマスク)に接続する方法
取引したいトークンを選択
ウォレットが接続できたら購入したいトークンを選択します。
まず、スワップの画面に切り替わっているか確認してください。切り替えるには、左上の「スワップ」をクリックします。
続いて「CAKE」部分をクリックします。
購入したいトークンを選ぶ
購入できるトークンが一覧で表示されます。
見つからない場合は、トークン検索タブに文字を入れると良いでしょう。
今回は、ALICE(My Neigbor Alice)というコインを購入します。
ロゴが表示されたらクリックします。
もし、警告画面が表示されることやトークンが見つからない場合は、以下の手順を行うことで解決できます。
警告画面が表示される場合
パンケーキスワップ(PancakeSwap)でBEP-20トークンを検索すると、インポート画面が表示される時があります。
まず、画面上の検索欄から購入したいトークン名を入力します。
今回は、FLOKI(フロキ)を検索してみます。
ロゴが表示されたので、「Import」をクリックします。
警告画面に同意する
トークンをインポート(Import Tokens)する際に、偽物のトークンでないかの確認とそれを購入した場合には、資産を失う可能性がある旨が記載されています。
仮想通貨投資も自己責任となりますので、よく調べてから購入するかを決めてください。
また、購入する前には、トークンコントラクトも確認しておきましょう。
FLOKI(フロキ)のコントラクトアドレスは、以下になります。
こちらのコントラクトアドレスは、アップデートなどで変更になる可能性もあるので、自分でも調べてから購入を行ってください。
コントラクトアドレスの調べたかについては、「MetaMaskのトークン追加・アドレスの探し方」の記事、もしくは、この記事の下の方で解説しております。目次から飛ぶとすぐに見つかります。
トークンが見つからない場合
検索してもトークンが見つからない場合には、次の方法で解決できます。
例えば、柴犬コイン(SHIB)を購入したいとします。
まずは、トークン検索画面を表示させます。
「CAKE」部分をクリックします。
画面上部の検索欄に、柴犬コイン(SHIB)のコントラクトアドレスを貼り付けします。
以下が、柴犬コインのアドレスとなります。
こちらのコントラクトアドレスは、アップデートなどで変更になる可能性もあるので、自分でも調べてから購入を行ってください。
コントラクトアドレスの調べたかについては、「MetaMaskのトークン追加・アドレスの探し方」の記事、もしくは、この記事の下の方で解説しております。目次から飛ぶとすぐに見つかります。
警告画面に同意する
トークンをインポート(Import Tokens)する際に、偽物のトークンでないかの確認とそれを購入した場合には、資産を失う可能性がある旨が記載されています。
仮想通貨投資も自己責任となりますので、よく調べてから購入するかを決めてください。
他にも数えきれないほどのBEP20トークンが存在します。
それらの検索方法は、この記事の最後の方で解説しております。
パンケーキスワップでの取引にとても役立つ内容ですので、ぜひ読んでおきましょう。
BNBの枚数を入力
ALICEを購入すために、支払いするBNBの枚数を入力します。
数字は、半角で入力しましょう。
金額等を確認したら「Swap(スワップ)」ボタンをクリックします。
購入内容を確認
購入する数量や金額を確認してください。
問題がなければ「Confirm Swap」をクリックします。
ガス代(手数料)を確認して購入
最終確認を行います。
パンケーキスワップで取引を行う際に、Trading Fee(手数料)およびガス代が発生します。
ちなみにですが、Uniswap(ユニスワップ)でも同様にガス代が発生します。ETHチェーンでは、手数料が異なるので注意してください。
ガス代や売買方法などは、「Uniswap(ユニスワップ)の使い方」で詳しく解説しております。併せてチェックしてください。
Trading Fee(手数料)およびガス代を簡単に説明すると、手数料です。この手数料は、自己負担になるので注意が必要です。
トランザクションの混み具合、すなわち取引量の増加などにより手数料が、高くなることがあります。取引をキャンセルする際は、拒否ボタンを押します。
高騰している時には、数分待つことで、Trading Fee(手数料)は安くなります。
Trading Fee(手数料)が安い時は、20〜40円などが目安となるでしょう。もう少し高いこともあります。
また、購入するトークンによっても手数料が異なる場合があることを覚えておきましょう。
上画面の場合ですと、$0.17となっています。この記事投稿時点でのレートで約24円です。
つまり、
上記の金額が支払う金額となります。
購入前には、必ず全ての項目を確認してください。
問題がなければ、右下の「確認」ボタンをクリックしましょう。
数秒でトークンの購入(スワップ)が完了します。
PancakeSwap v2、v3は、自動で切り替わるので、自分で設定する必要はありません。
トークンの購入やスワップが失敗する時の対処法
トークンの購入やスワップが失敗するときには、以下のことが考えられます。
ガス代が足りない
パンケーキスワップでトークンを購入するには、別途ガス代(手数料)発生します。
ガス代を支払う分のバイナンスコイン(BNB)がMetaMaskに入っていないと購入ができません。
余分にBNBをMetaMaskに送金する、もしくは、購入する数量を減らすことで解決できます。
スリッページ差が大きい
スリッページは、スワップ(注文)してから購入までに発生する価格差のことです。
流動性プールが少ないこと、循環供給枚数が少ないことからボラティリティが発生することでスワップが失敗してしまいます。
新規で立ち上げたばかりのプロジェクトのトークンが、頻繁に取引されている場合にも同様のことが発生します。
まずは、パンケーキスワップの設定画面を表示します。
トークン選択画面の右上に表示されている歯車マークをクリックします。
「Slippage Tolerance」と書かれている部分を「5%」などと上げてみてください。
それでもスワップできない場合は、6%、7%、9%といったように徐々に上げていくのも良いでしょう。
これで、大きな価格差があっても問題なく取引ができます。
また、トークンによっては、売り買いに対して9%、10%などというようにTaxが設定されています。
もし、TAXが10%の場合は、「Slippage Tolerance」を同様に10%と上げる必要があります。
トークンによって異なりますが、例としてTAXは、10%(3%マーケティング、2%報酬、2%Burn、3%流動性プール)といった形で分配されております。
こういったTaxを利用してトークンをBurn(バーン / 焼却)するプロジェクトも少なくありません。Burnすることで、トークンの希少価値を上げることを試みています。
トークンのBURN(バーン)については、以下の記事をご覧ください。
もし、これでも取引ができなければ、価格が落ち着くまで待つことで対処できます。
流動性プールの不足
各トークンには、流動性プールが提供されています。
トークンに投資されている(全体保有量)の総額からプールが豊富かを判断できます。
これが全体保有量が1%などと不足していると、「Price impact」という項目が50%などと表示されてしまいます。
対処法としては、購入価格を減らすことで対処できます。
しかしながら、流動性プールが1%未満になると購入ができなくなってしまうので注意が必要です。
続いて、購入したトークンをMetaMaskに表示させてみましょう。
購入したトークンをMetaMaskで確認する方法
ここからは、トークンを確認する手順です。
購入したトークンは、MetaMaskウォレット上で枚数や金額などが確認できます。
まずは、MetaMaskを起動します。
MetaMaskを起動する
MetaMaskのアイコンをクリックします。
続いて「トークンをインポート」を選択してください。
トークンのコントラクトアドレスを貼り付ける
カスタムトークンを選択します。
次にトークンコントラクトアドレス部分に、表示させたいアドレスを貼り付けます。
今回は、ALICE(My Neighbor Alice)を表示させてみます。
コントラクトアドレスは、以下となります。
上記をコピーして、貼り付けてください。
トークンシンボルに「ALICE」と表示されました。
トークンの小数行数は、そのままでOKです。
「次へ」をクリックします。
トークンをインポートする
インポート画面が表示されます。
トークン名と購入した残高が表示されました。
最後に「インポート」をクリックしてください。
これで、MetaMask上でトークンの数量や金額が確認できるようになります。
続いて、購入したERC-20トークンの売り方を解説します。
パンケーキスワップ(PancakeSwap)でトークンを売却する方法
パンケーキスワップ(PancakeSwap)でトークンの購入ができたら、売り方も覚えておく必要があります。
売却の流れは、購入方法とほとんど変わらないので迷うことはないかと思います。
それでは、手順を解説していきます。
スワップ画面に移動
パンケーキスワップ(PancakeSwap)のウェブサイトにアクセスします。
画面右上にある接続ボタンから、あらかじめMetaMaskを接続しておきましょう。
次に、画面左上のスワップをクリックします。
「CAKE」部分をクリックしてください。
売却したいトークンを選択
トークン選択画面の上部にある検索タブから、売却したいトークン名を入力します。
今回は、Smart Chain上にあるBTCB(ビットコイン)を売ってみます。
コインのロゴが出てきますので、クリックしましょう。
トークンペアを反転
真ん中の矢印部分をクリックします。
すると、トークンペアが反転します。
このケースでは、上のコイン(BTCB)が売却するコインで、下のコイン(BNB)が購入するコインとなります。
今回は、BNBを買い戻しますが、USDT(テザー)、USDC、DAIといったステーブルコインやそのほかのCAKE、ADA、Arbitrum、ATOM、FLOKI(フロキ)といったコインに交換することもできます。
売却する数量を入力
売却したい数量を入力します。
支払い金額等を確認したら「Swap(スワップ)」をクリックしましょう。
トークンペアの承認を開始
初めてのコインでトークンを売却することや流動性プールを追加した際には、承認が必要です。
「Confirm Swap」をクリックします。
カスタム使用上限を選択
使用上限のリクエストは、サードパーティで使えるようになる枚数を示します。
すなわち、今回の取引でどのくらいの枚数を利用するかです。
基本的には、デフォルトのままで問題ないかと思います。
「次へ」をクリックしましょう。
使用上限リクエストの承認
使用上限リクエストの承認には、別途ガス代(手数料)がかかります。
確認したら「承認」をクリックしてください。
もし、Ledger NanoをMetaMaskに接続している場合には、承認をクリックした後に、デバイスで承認の許可を行ってください。
トークンを売却
最終確認を行います。
問題がなければ「Confirm Swap」をクリックします。
ガス代(手数料)をチェックしてください。
最後に「確認」をクリックします。
これで、トークンの売却が完了です。
ガス代を簡単に説明すると、手数料です。この手数料は、自己負担になるので注意が必要です。
トランザクションの混み具合、すなわち取引量の増加などによりガス代が高騰することがあります。
高騰している時には、数分待つことで、ガス代は安くなります。
ガス代が安い時は、20〜40円などが目安となるでしょう。もう少し高いこともあります。
また、売却するトークンによってもガス代が異なる場合があることを覚えておきましょう。
トークンの売却やスワップが失敗する時の対処法
トークンの売却ができない、スワップが失敗する場合には、以下のことが考えられます。
ガス代が足りない
ンケーキスワップでトークンを購入するには、別途ガス代(手数料)発生します。
ガス代を支払う分のバイナンスコイン(BNB)がMetaMaskに入っていないと購入ができません。
余分にBNBをMetaMaskに送金する、もしくは、購入する数量を減らすことで解決できます。
スリッページ差が大きい
スリッページは、スワップ(注文)してから購入までに発生する価格差のことです。
流動性プールが少ないこと、循環供給枚数が少ないことからボラティリティが発生することでスワップが失敗してしまいます。
新規で立ち上げたばかりのプロジェクトのトークンが、頻繁に取引されている場合にも同様のことが発生します。
まずは、パンケーキスワップの設定画面を表示します。
トークン選択画面の右上に表示されている歯車マークをクリックします。
「Slippage Tolerance」と書かれている部分を「5%」などと上げてみてください。
それでもスワップできない場合は、6%、7%、9%といったように徐々に上げていくのも良いでしょう。
これで、大きな価格差があっても問題なく取引ができます。
また、トークンによっては、売り買いに対して9%、10%などというようにTaxが設定されています。
もし、TAXが10%の場合は、「Slippage Tolerance」を同様に10%と上げる必要があります。
トークンによって異なりますが、例としてTAXは、10%(3%マーケティング、2%報酬、2%Burn、3%流動性プール)といった形で分配されております。
こういったTaxを利用してトークンをBurn(バーン / 焼却)するプロジェクトも少なくありません。Burnすることで、トークンの希少価値を上げることを試みています。
トークンのBURN(バーン)については、以下の記事をご覧ください。
もし、これでも取引ができなければ、価格が落ち着くまで待つことで対処できます。
もし、これでも取引ができない際は、価格が落ち着くまで待つことで対処できます。
流動性プールの不足
各トークンには、流動性プールが提供されています。
トークンに投資されている(全体保有量)の総額からプールが豊富かを判断できます。
これが全体保有量が1%などと不足していると、「Price impact」という項目が50%などと表示されてしまいます。
対処法としては、購入価格を減らすことで対処できます。
しかしながら、流動性プールが1%未満になると購入ができなくなってしまうので注意が必要です。
続いて、購入したトークンをMetaMaskに表示させてみましょう。
トークンアドレスを検索する方法
パンケーキスワップ(PancakeSwap)には、数多くのERC20トークンの取引ができます。
作られたばかりのコイン、人気が出てきてるけど取引所には上場していないコインというようなものまで取引が可能です。
それでは、BSC20(BEP20)トークンのコントラクトアドレスの検索の仕方を解説します。
検索するには、これから紹介するサイトを利用すると良いでしょう。
DEXTools
DEXToolsは、様々なコインのチャートが見れるプラットフォームです。
トークンの検索方法を以下のようになります。
画面上部の検索タブからトークン名を入力します。
少し下にスクロールしたところの左下に、コントラクトアドレスが表示されています。
アドレスの隣にある四角いマークをクリックしてアドレスをコピーしてください。
それをパンケーキスワップ(PancakeSwap)のトークン検索画面に貼り付けます。
イーサリアムネットワークだけでなく、BNB、Solana、Polygon、Arbitrum、Avalancheなど様々なネットワーク上にあるトークンの情報が網羅されています。
CoinMarketCap
CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)は、コインの細かな情報が見られるサイトです。
トークンの検索方法を以下のようになります。
画面右上の検索タブからトークン名を入力します。
左下あたりに、コントラクトアドレスが表示されています。
イーサリアムネットワークとBNB Smart Chain(BEP20)といったコントラクトアドレスが2つある場合には「その他」という項目があります。
「その他」にマウスのカーソルを合わせます。
すると、BNB Smart Chain(BEP20)のコントラクトアドレスが表示されます。
アドレスの隣にある四角いマークをクリックしてコピーしてください。
それをパンケーキスワップ(PancakeSwap)のトークン検索画面に貼り付けます。
EthereumチェーンやBNBチェーンなど複数のコントラクトアドレスが記載されていることもあるのでネットワークには十分に注意してください。
ユニスワップ(Uniswap)では、Ethereumチェーンのアドレスを使用します。
BNB Smart Chain(BEP20)は、パンケーキスワップ(Pancakeswap)などに使用します。
また、トークンのアップデートなどによりコントラクトアドレスが変更になっている場合があります。
購入する前に、そのトークンのウェブサイトやSNS、X(旧Twitter)やテレグラムなどの情報を確認するようにしてください。
新規プロジェクトは、多くの場合、公式ウェブサイトの分かりやすい場所に、コントラクトアドレスの記載があります。
CoinMarketCapは、ビットコインやイーサリアムといった主要コインだけでなく、草コインやミームコインといったまだまだ世界では知られていないコインが一覧として確認することができます。
このページさえ見れば、普段知らないような情報まで手に入るのですごくおすすめです。
以上が、パンケーキスワップ(PancakeSwap)で検索できないトークンを購入するための方法です。
他にも似たような暗号資産情報ウェブサイトがありますが、先ほど紹介した2つを知っておけば、大体の銘柄は把握できるかと思います。
最後に
今回の記事では、パンケーキスワップ(PancakeSwap)の使い方を解説しました。
買い方と売り方、トークンアドレスの検索方法などもマスターできたかと思います。
パンケーキスワップでは、仮想通貨の取引所に上場していないトークンを購入することができるので、早期投資で大きく資産を増やすことができる可能性がある画期的なツールです。
その一方で、新規コインの多くがプロジェクト継続できなかったり、詐欺コインでイカゲームコインのようなRug Pull(ラグプル)を行う悪質な場合も多いです。
大きな金額を投資して、0円になってしまった事例もあります。
メリットもありますが、リスクも大きいのでトークンを購入する場合は、細かく調べてから投資をするのか決定することが重要です。