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Terra Classic(LUNC)をステーキングする方法|利率や報酬を解説

Terra Classic(LUNC)では、保有している仮想通貨を預けて資産を増やす「ステーキング」というサービスが提供されています。

ステーキングは、銀行で言う定期預金のようなものとなっています。仮想通貨でも同様の仕組みが利用できることは、将来の資産形成として素晴らしい技術と言えるかもしれません。

今回の記事では、Terra Classic(LUNC)のステーキング方法を紹介します。その他にも利率や報酬コイン一覧表なども記載しました。

Terra Classic(LUNC)ステーキングの始め方がわからない方にも理解しやすいように解説しております。

Terra Classic(LUNC)のステーキングとは?

Terra Classic(LUNC)のステーキングは、仮想通貨LUNCを預けることでコインとして報酬が得られる仕組みです。

ステーキングには、仮想通貨Terra Classic(LUNC)とStation Walletもしくは、Ledger Nanoが必要です。

取引所からTerra Classic(LUNC)を購入します。そして、購入したコインをStation WalletやLedger Nanoに送金します。

続いて、Terra Station(テラ・ステーション)というプラットフォームを利用します。

ウォレットをTerra Stationに接続して、LUNCを預けることでステーキングが開始できます。報酬は、開始直後から貯まっていきます。

得られた報酬は、引き出して再ステーキングしたり、取引所に送金して売却することも可能です。

それでは、Terra Classic(LUNC)のステーキングの準備をします。

Terra Classic(LUNC)のステーキングで用意するもの

Terra Classic(LUNC)のステーキングで用意するものは、以下の5点です。

・仮想通貨Terra Classic(LUNC)
・パソコンもしくは、Androidスマホ
・Google Chrome
・Station Walletもしくは、Ledger Nano
・インターネットに接続できる環境

ステーキングをする大前提として、仮想通貨Terra Classic(LUNC)を購入することが必須です。

日本の取引所から海外の取引所へ仮想通貨を送金して、LUNCを購入する必要があります。

例として、コインチェックからXRPを海外取引所へ送金して、LUNCの取引ができるようになります。

コインチェック

海外の取引所へ仮想通貨を送金する際は、送金スピードが早くて、手数料が安いコインを利用するのがおすすめです。

ステーキングは、Androidのスマートフォンでも行えますが、パソコンからの方が使いやすいです。

Station Walletは、ブラウザ「Google Chrome」拡張機能の利用が必須となりますので、iPhoneには対応していません。

Terra Classic(LUNC)のステーキングを行うために、Station Wallet(ステーション・ウォレット)もしくは、Station Walletに接続したLedger Nanoのどちらかを用意してください。

こちらは前もって準備しておきましょう。

ステーキングは、必ず自宅で行うようにしてください。家の有線や無線LANルーターでインターネットに接続できる環境を用意してください。

それでは、Terra Classic(LUNC)のステーキングを始めてみましょう。

Terra Classic(LUNC)ステーキングの手順

ここからは、Terra Classic(LUNC)ステーキングの手順を解説します。

まだ、Station WalletやLedger Nanoをもっていない方は、以下の記事から作成して準備をしておきましょう。

LUNA・LUNC対応|Station Walletとは?パソコンとスマホで作成方法
Station WalletをLedger Nanoに接続する方法 | LUNA・LUNCハッキング対策

上記、のどちらかを用意できたらGoogle Chromeを起動します。

取引所で仮想通貨を購入して海外取引所へ送金

まずは、日本の取引所口座を開設します。

コインチェックなどを利用して、海外取引へ送金を行いましょう。

コインチェック

LUNCを購入して、ウォレットへ送金

LUNCは、現時点で日本の取引所には上場していないため海外での購入が必要となります。

海外取引所でLUNCを購入して、Station Walletへ送金をします。

Terra Stationにアクセス

Google Chromeを起動してください。

Terra Station(https://station.terra.money/)にアクセスします。

偽サイトが存在する可能性があるので、URLに注意してください。

Station Walletのネットワークを切り替える

初期設定時は、ネットワークがTerra(LUNA)となっているので、Terra Classic(LUNC)に変更します。

Google Chromeの拡張機能からStation Wallet(ステーションウォレット)のロゴをクリックしてください。

ネットワークの切り替え方法は、以下でも詳しく解説しております。

Station WalletのネットワークをLUNAからLUNCに切り替える方法

Station Walletの設定画面を開く

ウォレットのメインが画面が開きます。

画面右上の歯車マークをクリックして設定画面を開きます。

ネットワークを選択

初期設定時のネットワーク(Network)は、Mainnet(メインネット)となっています。

こちらは、Terra(LUNA)を管理するためのネットワークです。

赤枠の「Network」をクリックしてください。

ネットワークをTerra Classicに変更

様々なネットワークが表示されました。

その中の「Terra Classic」は、LUNCを管理できるネットワークとなります。

Terra Classicの赤枠部分をクリックします。

これで、Station Walletのネットワーク切り替えが完了しました。

次に、ウォレットをウェブサイトへ接続します。

Station Walletを接続

Terra Staionのウェブサイトに戻ります。

右上の「Connect」をクリックします。

ウォレットを選択

続いて、接続するウォレットを選択します。

接続できるウォレットは、以下の3つです。

・Station(Extension)
・Terra Station(Mobile)
・Access with ledger(Ledgerウォレット)

今回は、パソコンのGoogle ChromeのExtension(拡張機能)から接続します。

「Station(Extension)」をクリックします。

ステーキング画面を表示

Station Walletの接続ができました。

続いて、左側メニューの「Stake」をクリックします。

マニュアルステーキングを選択

まず、画面右の「Manual Stake」をクリックします。

次に、Staking assetでLUNCロゴの左隣にある矢印をクリックします。

ステーキングの委任先を選ぶ

下にスクロールすると、複数の委任先が表示されます。

委任したいバリデーターを1つ決定して「Stake」ボタンをクリックします。

Delegate(委任)する場所の決め方は、以下で簡単に説明します。

ステーキング委任先の決め方

ステーキングのバリデーターで委任先は、どこがいいの?と悩んでいる方も多いことでしょう。

ここでは、委任先の決め方について解説します。

委任先の決め方に正解はありませんが、次の2点が決定する際に重要となってくるでしょう、

・委任先が将来も稼働し続ける見込みがあるか
・手数料の安さ

さらに詳しいバリデーターの決め方については、以下の記事をあわせてチェックしてください。

LUNCステーキングでバリデーターの選び方|委任先はどこがおすすめ?

委任先が将来も稼働し続ける見込みがあるか

運営者は、月額など高額な料金を支払ってノードを稼働しています。

運営者がノードの継続が厳しくなったり、支払いが滞ってしまうと停止されてしまいます。その場合、委任者は、ステーキングができなくなってしまいます。

ステーキングがストップしてしまうと他の委任先を選び直さなければいけません。それには、21日間資産がロックされるので、期間はステーキングができない状況になってしまいます。

21日間、ステーキングができなくなるので、その間は報酬が0になってしまいます。

そういったことに陥らないためにも、その委任先が将来もずっと稼働し続けるかというのを見極めなければいけません。

手数料の安さ

委任先は、それぞれ異なった手数料が設定されています。

これは、報酬から差し引かれる手数料です。

手数料が高いと、報酬で得られるコインが減ってしまいます。

こういったことを考えると、手数料が安い委任先を決めることも重要な要素の一つとなります。

これかの指標をチェックするには、以下の2点に注目することで、ある一定の判断はできるようになります。

・Voting Power
・Commission

これらについて説明していきます。

Voting Power

Voting Powerは、議決権という意味です。

議決権は、数値が高いほどGovernanceの投票で強い効力を持ちます。

Voting Powerは、LUNCをステーキングしている枚数が多いほどパーセンテージが高くなります。

つまり、そこには多くの枚数のLUNCを持っている方、もしくは委任者が多いことを表します。

Voting powerを得るには、企業やインフルエンサーなど影響力のある人が、広告やSNSなどで委任者を増やしている傾向にあります。このパーセンテージを上げるには、非常に大変であると同時に、強い権力を持つので手放したくないかと思います。

このような運営者は、ある一定の報酬が得られていることが分かります。Voting powerが低いバリデーターと比較するとノードが停止になるリスクは減少するでしょう。

ただし、Voting Powerが高すぎることで、分散化されないというデメリットもあります。この数値は、高過ぎず、低過ぎずといったところが良いでしょう。

Commission

Commissionは、ステーキング報酬に対しての手数料を意味します。

委任先は、0%〜100%の手数料の設定ができます。

これは、運営者に入る手数料となっています。

この手数料が、運営者の報酬となりノードを稼働することができています。

Commissionのパーセンテージが高ければ高いほど、ステーキング報酬が減ってしまいます。

現時点では、Commission5%に手数料を設定している委任先を選択するのがおすすめです。5%で稼働している運営者が多いことが理由です。

Commission0%(手数料無料)は、キャンペーン的に行われていることがあり、突然10%や20%と手数料が変更されることがあるので注意が必要です。

ちなみにですが、このCommissionは、日単位で変更ができる仕様となっているのでその点にも注意が必要です。

Commissionは、運営者によって使い道は異なります。他にも手数料の一部をBurn(バーン)している方もいるようです。

Burnは、LUNCの循環供給量を減らすために行われており、それによって希少価値が高まることが考えられています。

また、Terra Classicのネットワークは、トランザクションごとに、0.5%がBurnウォレットに送られる仕組みを採用しています。このプロジェクトには、大手取引所Binance(バイナンス)も参加しています。Binanceは、この0.5%のTaxを毎月1日にBurnしています。

少し余談が入ってしまいましたが、バリデーターの決め方は、この記事で解説したことは一例となっています。

先程にも記載したように、Commissionは変更可能なので、突然20%などになることもございます。

このような委任先を選択してしまうリスクをできる限り下げるには、以下の記事でさらに詳しく解説しております。これらの内容も併せて委任先を決めることをおすすめします。

LUNCステーキングでバリデーターの選び方|委任先はどこがおすすめ?

さて、委任先が決定したらTerra Classicを活用して、ステーキングを開始します。

ステーキングしたい枚数を入力

まず、ステーキングしたい枚数をAmount欄に入力します。

Feeは、LUNCを選択します。

ステーキングする際には、毎回少額のLUNCが徴収されます。ちなみにですが、手数料は、LUNCの他にUSTCなどでも支払うことができます。

Balance after txで、150枚ほど残しておきましょう。

その理由は、ステーキング報酬を引き出す際には、100枚ほどのLUNCが徴収されるからです。

手数料分のLUNCがStation Walletに入っていないと報酬を引き出せません。もし、残高が0枚の場合は、再度取引所からLUNCを購入して手数料分をウォレットに送金する必要があります。

最後に「Submit」をクリックします。

Terra Walletでステーキングを承認

Station Walletが起動します。

ウォレット単体で接続している場合には、パスワードを入力します。

最後に「Post」をクリックしてください。

Ledger Nanoなどに接続している場合には、Postをクリックした後に、デバイスで承認を行いましょう。

Terra Classic(LUNC)のステーキング完了

上記ように「Success!」と表示が出たらステーキング完了です。

最後に「Confirm」ボタンをクリックします。

ステーキング報酬は、数秒から分単位で貯まっていきます。

貯まった報酬は、以下の手順で引き出すことができます。

Terra Classic(LUNC)のステーキング報酬を引き出す方法

Terra Classic(LUNC)のステーキングで貯まった報酬は、いつでも引き出すことができます。

引き出した報酬は、取引所で売却することや上で解説した同様の手順から、報酬を再度ステーキングすることもできます。

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コインチェック

報酬を再ステーキングすることによって、雪だるまのようにLUNCの枚数もさらに増えていきます。

これは、定期預金のように貯まった利息も定期預金に入れて複利効果が得られるのと同様の仕組みです。

それでは、貯まった報酬を引き出してみましょう。

ステーキング画面を表示

Google ChromeからTerra Station(https://station.terra.money/)の公式ウェブサイトにアクセスします。

メニュータブから「Stake」をクリックしてください。

報酬の引き出しボタンをクリック

ステーキング状況などが表示されます。

画面右上の「Withdraw all rewards」をクリックします。

手数料に支払う仮想通貨を選択

ステーキング報酬として得られた通貨一覧と枚数が表示されます。

手数料(Fee)で支払う通貨を選択します。

今回は、LUNCで支払います。

手数料は、85LUNCほど発生します。

最後に「Submit」をクリックしてください。

Terra Walletでステーキング報酬の受け取りを承認

Station Walletが起動します。

ウォレット単独で接続している場合には、パスワードを入力します。

最後に「Post」をクリックしてください。

Ledger Nanoなどに接続している場合には、Postをクリックした後に、デバイスで承認を行いましょう。

Terra Classic(LUNC)ステーキング報酬の受け取り完了

上記の画面で「Success!」と表示が出たらステーキング報酬の引き出しが完了です。

最後に「Confirm」ボタンをクリックします。

得られる報酬は、預けているLUNCの枚数によって異なります。これについては、以下で詳しく解説しています。

Terra Classic(LUNC)のステーキング報酬と利率

以下がLUNCで得られるステーキング報酬と利率です。

預ける枚数(LUNC)報酬LUNC(毎日)報酬LUNC(年間)年間利回り(APR)
1,000,000約256枚約93,640枚9.364%
10,000,000約2,565枚約936,400枚9.364%
100,000,000約25,654枚約9,364,000枚9.364%
2023年11月3日現在

LUNCをステーキングすることによって、利率に伴い報酬が得られます。

このブログ投稿時のLUNCの価値は、$0.000063です。

1,000,000 LUNC($63 / 日本円で約¥9,470)を1年間ステーキングで運用した場合、約$5.9(日本円で約¥886)が報酬として得られます。(LUNCの価値が$0.000063の場合)

100,000,000LUNC($6300 / 日本円で約¥946,946)を1年間ステーキングで運用した場合には、約$590(日本円で約¥88,671)が報酬で得られる計算になるのです。(LUNCの価値が$0.000063の場合)

もし、100万円を銀行の定期預金に預けたとしても0.002%〜0.3%がいいところなので、税引き前利息は、20円から金利が高い銀行でも3,000円ほどとなっています。

これらと比較すると、Terra Classic(LUNC)のステーキングで得られる年間利回りがどれだけ高いものなのかが分かります。

Terra Classic(LUNC)をステーキングするとUSTCも稼げる

貰える報酬は、LUNCだけではありません。

Terra Stationを利用してステーキングすると、様々なコインをもらうことができます。

その次に稼げる利率の多い報酬としてTerraClassicUSD(USTC)があります。

USTCの報酬と利率も見ていきましょう。

TerraClassicUSD(USTC)の報酬と利率

LUNCをステーキングすることでUSTCも同時に獲得できます。以下がその報酬と利率です。

預ける枚数(LUNC)報酬USTC(毎日)報酬USTC(年間)APR(LUNC換算)
1,000,000約0.4806枚約175.4283枚6.409%
10,000,000約4.8062枚約1754.283枚6.409%
100,000,000約48.062枚約17542.83枚6.409%
2023年11月3日現在

TerraClassic(LUNC)をステーキングすることで、これだけのTerraClassicUSD(USTC)を報酬で得られます。

LUNCとUSTC(LUNC換算)の利率と合わせると約15.773%という仮想通貨ならでは大きな利率になるのです。

もし、100万円を運用した場合、LUNCとUSTCの報酬を合わせると、約157,730円の年間利回りが得られる計算となります。(LUNCの価値が$0.000063の場合)

また、LUNCやUSTCの相場が2倍、3倍と上昇するようなことがあれば、貰ったコインの価値も2倍、3倍と比例します。これがステーキングの大きなメリットで日本円の定期預金とは違う部分と言えるでしょう。

ただし、相場状況によっては下落することもあるので注意が必要です。逆に下落しているときは、ステーキングを始める絶好のタイミングと言えるかもしれません。

実は、Terra Classic(LUNC)のステーキングで得られる報酬は、これだけではないのです。

Terra Classic(LUNC)ステーキングの報酬コイン一覧

Terra Classic(LUNC)のステーキングによって数多くのコインが報酬として稼ぐことができます。

以下がその一例となっています。

Terra Classic(LUNC)ステーキング報酬一覧
LUNCUSTCAUTCCATCCHTC
CNTCDKTCEUTCHKTCIDTC
INTCKRTCMNTCMYTCNOTC
PHTCSDTCSETCSGTCTHTC
TWTCOSMOATOMaxlUSDCSCRT

実際に調査を行ったところ現時点で、ステーキング報酬として得られるコインは、25種類となっています。

Osmosis(OSMO)、Cosmos(ATOM)、Axelar Wrapped USDC(USDC)、Secret(SCRT)に関しては、ごく稀にしか入らないようです。

それ以外の21種類のコインは、Terra Classicステーブルコインと呼ばれています。各国の現地通貨がデジタル化されています。

USTCは、United States Dollarでアメリカの通貨を表します。EUTCは、ユーロ(Euro)です。他にもJPTC(Japanese yen)といった日本のデジタル通貨を表したものも発行されています。

USTC以外の各国を表現した通貨は、日本や海外の取引所に上場しておらず今は、用途もありません。KRTC(Korean Won)は、Glaxy Station(ギャラクシー・ステーション)という場所でスワップに対応しているようですが、利用している人もほとんどいないでしょう。

LUNCを預けている枚数が多ければ多いほど、その他のコインの報酬も増加します。

ただし、LUNCやUSTC以外のコインには、このブログ投稿時点で価値はほとんどついておりません。

最後に、ステーキングの解除の仕方も覚えておきましょう。

Terra Classic(LUNC)ステーキングを解除する方法

Terra Classic(LUNC)で委任先が停止になっていたり、コインの移動や売却をしたいときには、ステーキングを解除する必要があります。

ステーキングを解除すると21日間のロック期間が設けられています。

21日間を過ぎると、資産の移動や別のバリデーターへの委任ができるようになります。

それでは、ステーキングを解除していきます。

ステーキング画面を表示

Station Walletの接続ができました。

続いて、メニューの「Stake」をクリックします。

デリゲーション(委任)の詳細を選択

右側にステーキングしている枚数と現在の価値が表示されています。

「DelegationsのView More」の部分をクリックします。

委任中のバリデーターを選択

現在、ステーキング中の委任先と枚数が表示されます。

「Validator(バリーデーター)の名称」をクリックしてください。

ステーキングの解除(Undelegate)ボタンを押す

ステーキングしている委任先の詳細が表示されました。

右側の「Undelegate」ボタンをクリックします。

ステーキングの解除枚数と手数料支払いコインを決める

まず、ステーキングを解除したい枚数をAmount欄に入力します。

Feeは、LUNCを選択します。

ステーキングを解除する際には、毎回少額のLUNCが徴収されます。ちなみにですが、手数料は、LUNCの他にUSTCなどでも支払うことができます。

最後に「Submit」をクリックします。

トランザクションを承認する

Station Walletが起動します。

ウォレット単体で接続している場合には、パスワードを入力します。

最後に「Post」をクリックしてください。

Ledger Nanoなどに接続している場合には、Postをクリックした後に、デバイスで承認を行いましょう。

最後に、Terra Classic(LUNC)ステーキングのメリットとデメリットについてお話しします。

Terra Classic(LUNC)ステーキングのメリット

Terra Classic(LUNC)ステーキングのメリットは、次のようなことがあげられます。

・年利10%以上の報酬が得られる
・複数のコインが貰える
・複利の効果
・不労所得が作れる
・価格上昇で資産が増加

これらについてさらに詳しく解説していきます。

年利10%以上の報酬が得られる

Terra Classic(LUNC)のステーキングでは、年利10%以上の報酬が得られます。

報酬は、変動することがありますがLUNCとUSTCの両方がもらえるので、これを合わせるとAPR(年間利回り)約15%以上の利率となっています。

銀行の定期預金の金利は、0.002%から最大でも0.3%といったところでしょうか。

これを考えたら、暗号資産のステーキングの利率は、大きなものであることが分かりますね。

複数のコインが貰える

Terra Classic(LUNC)のステーキングでは、複数のコインが貰えるます。

私が実際に調査して、現時点でわかっているものは25種類となっています。

ほとんど値段がついていないものが多いですが、今後価値がつくようなことがあれば、このコインも合わせると将来的に得られる報酬はさらに増えることになります。

複利の効果

Terra Classic(LUNC)のステーキングも定期預金と同じで複利の効果が得られます。

ステーキング報酬は、日々増加していきます。

この報酬を引き出して、再度ステーキングすることが可能です。

預ける枚数が増えれば増えるほど、報酬は増加してくので、こういった仕組みを理解しておくことで資産もさらに増加することが期待できます。

不労所得が作れる

不労所得は、文字の通り、働かないで収入(所得)が得られることを意味します。

仮想通貨を預けるだけで、一定額が増えていくので定期預金と同じような効果となります。本業以外に所得があるのは大きなメリットです。

ステーキングは、まさに自らが働かないで得られる所得の一つだと言えるでしょう。

価格上昇で資産が増加

報酬で得られたコインは、価格が上昇することによってさらに資産が増加する可能性を秘めています。

報酬で得たTerra Classic(LUNC)やTerraClassicUSD(USTC)の相場が2倍、3倍になるば年利10%で得たコインの価値も2倍、3倍になるのです。

例えば、報酬で1万円分のLUNCの報酬を得たとします。そして、バブル相場やブルマーケットでLUNCの価格が3倍になれば得た報酬の価値も、3万円になるということになります。

これは、日本円やドルなどのお金ではあり得ないことなのです。

これだけ見てきて安全な運用方法だと思ってしまいがちですが、Terra Classic(LUNC)ステーキングは、メリットばかりではありません。

これも投資ですので、リスクは当然のようにございます。

Terra Classic(LUNC)ステーキングのデメリット

ステーキングには、メリットばかりと感じてしまいがちですが、デメリットがあることも忘れてはいけません。

デメリットとして、次のようなものがあります。

・税金がかかる
・Terra Classic(LUNC)の価格暴落
・Terra Classic(LUNC)の売却ができない
・ステーキング解除のロック期間がある
・ハッキングのリスク

これらについてさらに詳しく解説していきます。

税金がかかる

ステーキングで得た報酬には、税金が発生します。

得た報酬ごとに適切な計算や確定申告が必要になってきます。

そうしたリスクも考えてステーキングを始めることを検討する必要があるでしょう。

Terra Classic(LUNC)の価格暴落

Terra Classic(LUNC)もビットコインやイーサリアムなどと同様に価格変動があるため日々チャートが変動しています。

安定資産ではないため、価格暴落が発生することも少なくありません。

ベアマーケットでは、右肩下がりで投資開始時から半分以下の価値になってしまうこともあるのです。

そうしたリスクもあるので、ステーキングを始めるタイミングなども重要になってきます。

Terra Classic(LUNC)の売却ができない

Terra Classic(LUNC)は、現時点では日本の取引所には上場しておりません。

海外の取引所を保有している方は、LUNCの売買ができます。

今後、海外の取引所が日本人の利用が禁止や停止になってしまった場合には、LUNCの売却ができなくなってしまいます。

ステーキング解除のロック期間がある

Terra Classic(LUNC)のステーキング解除を行うと21日間、資産がロックされてしまいます。

ロック期間中は、資産を移動することや他の委任先へのステーキングができなくなります。

その間に、LUNC価格の高騰や暴落でLUNCを絶好のタイミングでの売却や損切り、海外取引所が突然の停止などが発生してしまうと売ることすらできないといった危険性があるのです。

21日間のロックは、非常に長いためよく考えてからステーキングを始めることが重要です。

ハッキングのリスク

ステーキングは、長期間の預け入れとなるためハッキングのリスクも避けられません。

過去にもステーキングによるシステムのハッキングが行われたことがあります。

これによって、委任していた人たちの資産が抜き取られてしまった事例がありました。

ハッキング対策は、何が正解か分かりませんがLedgerのハードウェアウォレットを活用することも重要だと言われています。

これらのデメリットも理解した上で、ステーキングを始めるか検討してみてください。

最後に

今回の記事では、Terra Classic(LUNC)をステーキングする方法について解説しました。

利率や報酬についても学ぶことができたと思います。

LUNCのステーキングは、10%を超える高い年間利回りが得られます。

また、最大で25種類ほどの報酬コインが得られることも大きなメリットだと言えるでしょう。

ステーキングは、仮想通貨Terra Classic(LUNC)とウォレットがあれば簡単に開始できます。

この記事でも紹介したようにメリットも多いですが、デメリットもあるのでそれらをよく考えた上で、ステーキングを始めることが重要です。

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