このページでは、DMM Bitcoin (DMMビットコイン)の口座開設方法をご紹介していきます。また、審査時間はどのくらいなのかについて、私が実際に開設して計測してみました。
まだ、暗号資産取引所口座を開設したことがない方にも分かりやすいように、手順では画像を用いて説明していきます。準備から開設完了までしっかりサポートするので、お困りの方はこの記事をご活用ください。
DMM Bitcoinとは?
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、暗号資産(仮想通貨)取引所で、DMM金融グループに含まれます。
DMMでは、そのほかにも株式会社DMM.com証券・株式会社 DMM FinTech・DMMドリームクラブ株式会社があり、FX・CFD・株・競走用馬ファンドといった業務も展開しています。
そんなDMM Bitcoinでは、ビットコインやイーサリアムといった暗号資産の現物取引とレバレッジ取引(証拠金取引)ができます。
取引可能銘柄数は、次のようになっています。
取引方法 | 取扱銘柄数 |
現物 | 28種類 |
レバレッジ | 34種類 |
日本国内取引所として、豊富なコインが取り扱われています。
レバレッジでは、34銘柄と非常に多いです。様々なアルトコインでレバレッジ取引ができるのは、日本国内では珍しいと言えるでしょう。
その他、口座開設や口座維持費、出金手数料、取引手数料の全てが無料となっており、安心して利用ができます。
DMMは、金融業務を幅広く展開しているので、セキュリティ対策がしっかりなされていることが分かります。
DMM Bitcoinの取扱通貨一覧(現物・レバレッジ)
取扱通貨は、以下のとおりです。
現物 | レバレッジ |
ビットコイン(BTC) | ビットコイン(BTC) |
イーサリアム(ETH) | イーサリアム(ETH) |
リップル(XRP) | リップル(XRP) |
ライトコイン(LTC) | ライトコイン(LTC) |
ビットコインキャッシュ (BCH) | ビットコインキャッシュ (BCH) |
ニッポンアイドルトークン (NIDT) | カルダノ(ADA) |
アルゴランド(ALGO) | アルゴランド(ALGO) |
エイプコイン(APE) | エイプコイン(APE) |
アバランチ(AVAX) | コスモス(ATOM) |
アクシーインフィニティ (AXS) | アバランチ(AVAX) |
ベーシックアテンショントークン (BAT) | アクシーインフィニティ (AXS) |
チリース(CHZ) | ベーシックアテンショントークン (BAT) |
エンジンコイン(ENJ) | チリース(CHZ) |
イーサリアムクラシック (ETC) | ドージコイン(DOGE) |
FCRコイン(FCR) | ポルカドット(DOT) |
フレア(FLR) | エンジンコイン(ENJ) |
へデラハッシュグラフ (HBAR) | イーサリアムクラシック (ETC) |
チェーンリンク(LINK) | へデラハッシュグラフ (HBAR) |
ポリゴン(MATIC) | アイオーエスティー (IOST) |
メイカー(MKR) | チェーンリンク(LINK) |
モナコイン(MONA) | ポリゴン(MATIC) |
オアシス(OAS) | メイカー(MKR) |
オーエムジー(OMG) | モナコイン(MONA) |
サンドボックス(SAND) | オーエムジー(OMG) |
シバイヌ(SHIB) | クアンタム(QTUM) |
トロン(TRX) | サンドボックス(SAND) |
ステラルーメン(XLM) | シバイヌ(SHIB) |
ジパングコイン(ZPG) | ソラナ(SOL) |
イーサリアム / ビットコイン (ETH / BTC) | トロン(TRX) |
– | ネム(XEM) |
– | ステラルーメン(XLM) |
– | テゾス(XTZ) |
– | シンボル(XYM) |
– | ジパングコイン(ZPG) |
現物での取り扱い通貨は、28種類。レバレッジは、34種類となっています。
現物では、主要銘柄に加えて、アルゴランド(ALGO)、エイプコイン(APE)、シバイヌ(SHIB)といった数々のアルトコインが上場しています。
特徴的なのが、レバレッジで取り扱われている銘柄が非常に多く、日本国内でも有数の取引所です。
レバレッジは、自分が預けた資金(証拠金)の最大2倍までとなっています。
ただし、証拠金維持率が50%以下になるとロスカット(強制決済)となるため、損失が発生するといったリスクが伴うことにも注意が必要です。
利益が出ている際は、非常に資金効率が高いですが、負けてしまうと損失が膨らんでしまうことを頭に入れておきましょう。
続いて、DMMビットコインの開設を行うにあたって、準備するものがあります。
DMM Bitcoinの口座開設で準備するもの
DMMビットコインの口座開設では、以下のものを用意してください。
・メールアドレス
・本人確認書類
メールアドレス
まずは、メールアドレスを準備してください。
フリーメールは、AppleアカウントやGoogle、Yahoo!、携帯会社のキャリアアドレスを使うことが一般的かと思います。
ただし、セキュリティを強化するには、新規アドレスを取得することをおすすめします。メールアドレスには、自分の名前や生年月日など個人情報が入っていないものにすると、なお良いです。
本人確認書類
DMMビットコインでは、2種類の方法で、本人確認書類の提出ができます。
・本人確認書類アップロード
それぞれ、提出方法や提出書類が異なります。
さらに詳しく見ていきいましょう。
スマホでスピード本人確認
こちらの方法では、スマートフォンで本人確認書類を撮影し、自分の顔を撮影することで提出ができます。
提出後、即座に審査が行われ、最短30分で取引がスタートできます。
提出する本人確認書類は、次から1点です。
・運転免許証
・運転経歴証明書(2012年4月1日以降に交付されたもの)
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたパスポートは不可)
・在留カード又は、特別永住者証明書(外国籍の方は提出が必須)
提出する際には、氏名や現住所、生年月日が記入されていることを確認しておきましょう。
また、有効期限内であることも忘れずにチェックしておいてください。
上記書類は、変更される場合もございます。詳しくは、DMMビットコインで口座開設する際の提出画面にて確認ができます。
本人確認書類アップロード
本人確認書類をネット上でアップロードして提出することも可能です。
提出後、郵送物(認証コード)が、数日で発送されます。
郵送物を受け取ることで、取引が開始できます。
パソコンのみお持ちの方、顔写真付きの本人確認書類を持っていない方等は、こちらの方法で口座開設が可能です。
本人確認書類は、以下から2点の提出が必要となります。
・運転免許証
・運転経歴証明書(2012年4月1日以降に交付されたもの)
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたパスポートは不可)
・在留カード又は、特別永住者証明書(外国籍の方は提出が必須)
・各種保険証
・住民票、戸籍の附票の写し(発行から6ヶ月以内のもの)
・その他官公庁から発行又は発給された書類
提出する際には、氏名や現住所、生年月日が記入されていることを確認しておきましょう。
また、有効期限内であることも忘れずにチェックしておいてください。
「本人確認書類アップロード」の提出方法では、口座開設完了までに、数日かかることを頭に入れておきましょう。また、混雑時は、もう少し時間を要することもあります。
上記書類は、変更される場合もございます。詳しくは、DMMビットコインで口座開設する際の提出画面にて確認ができます。
準備するものを全て揃えたら、早速DMMビットコインの口座開設をしてみましょう。
DMM Bitcoinの口座開設方法
ここからは、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の口座開設のやり方について説明していきます。
必要情報を入力する画面が多いので、間違えないように確認しながらゆっくり進めてください。
まずは、DMMビットコインの公式ウェブサイトにアクセスします。
DMMビットコインにアクセス
DMMビットコインの公式サイトにアクセスします。
メールアドレスを入力します。
「私はロボットではありません」にチェックを入れていください。
「口座開設」ボタンを押しましょう。
メールボックスを確認する
DMMビットコインからメールで、口座開設手続き用のリンクが届きます。
「青いURL」部分をタップしてください。
パスワードを設定する
まずは、パスワードを決めます。
アルファベットと半角数字をそれぞれ一文字以上含めることが必須です。
大文字や記号なども入れておくとさらにセキュリティ強化となります。
もう一つの枠内に、先ほど決めたパスワードを「もう一度」入力しましょう。
口座開設の種類を選択
「個人」もしくは、「法人」のどちらかを選択します。
当ブログ主は、個人なのでそちらを選んで進みます。
契約締結前交付書面、各種重要事項の承諾
重要な書面となります。
一通り目を通したら「一括で同意する」をタップします。
画面下の「次へ」を押してください。
名前と性別を入力する
「漢字で、名前」を入力します。
続いて、「フリガナで名前」を入力してください。
「性別」を選択しましょう。
生年月日と携帯電話番号を入力
「生年月日」を選択します。
続いて、「携帯電話番号」を入力してください。
こちらは、2段階認証でも利用するので、SMSに対応しているキャリアの番号を入力しましょう。通話ができる電話番号であれば、基本的に問題ございません。
データ通信専用の格安SIMやプリペイドSIM等は、SMSが利用できない場合があるので注意してください。
現住所(ご登録住所)を入力
郵便番号、都道府県、市区郡・町村、番地等を入力します。
マンション名や部屋番号もある場合は、忘れずに入力してください。
運転免許証など本人確認書類に記載の住所と同じものであれば問題ございません。
職業を選択する
現在の職業を入力します。
パートやアルバイト、無職の方などでも審査が通れば、問題なく取引所口座を開設ができますので、正しい情報を選択しましょう。
資産状況を選択する
「年収」を選択します。
続いて「金融資産・自己資産」を選択してください。
「投資資金はご自身の資産でお間違いありませんか?」についても答えましょう。
口座を作成する上で、重要な項目となります。
必ず、正しい情報を提出してください。
投資目的・取引目的を選択
DMMビットコインで、暗号資産の「投資目的・取引目的」を選びます。
該当するものにチェックを入れてください。
取引の動機や投資経験について
「取引の動機」を選択します。
続いて、暗号資産、レバレッジ(証拠金)取引FX・CFD・暗号資産取引等、株式取引現物・信用(先物含む)についての投資経験がどのくらいあるのかについて回答します。
ご案内について
DMMビットコインからのキャンペーン等のご案内メールを受け取るかについて選択します。
この設定は、後からでも変更ができます。
全て入力し終えたら「確認画面へ」をタップしましょう。
登録内容の確認
入力した情報が全て正しいかを一通り確認してください。
問題がなければ「申し込む」をタップします。
本人確認書類の提出方法を選択する
ここからは、この記事の冒頭でお伝えした本人書類の提出作業を行います。
「スマホでスピード本人確認」もしくは「本人確認書類アップロード」のどちらかを選択します。
スマホでスピード本人確認であれば、最短、当日でお取引ができます。
本人確認書類アップロードでは、提出後、郵送物(認証コード)が、数日で発送されます。(取引開始できるまでは、時間を要します。)
運転免許証やマイナンバーカード持っている場合には、30分ほどで取引が開始できるので「スマホでスピード本人確認」がおすすめです。
この記事では、「スマホでスピード本人確認」で進めていきます。
「スマホでスピード本人確認」の準備
この記事の準備する物の項で解説した運転免許証やマイナンバーなどの「本人確認書類」を手元に用意してください。
「スマホでスピード本人確認」ボタンをタップします。
プライバシーポリシーと利用規約に同意する
Liquidのページに移動しました。
規約を一通り目を通していきます。
ボタンの色が変わるまで、下にスクロールしてください。
「同意して次へを進む」をタップします。
本人確認書類を選択する
上記から本人確認書類を選びます。
「注意事項を確認しました。」にチェックを入れます。
「次へ進む」を押してください。
本人確認書類撮影の準備
画面が暗くなり、インフォメーションが表示されます。
そのまま「次へ」を押して進みます。
ここで、iPhoneでは、カメラへのアクセスが求められるので「許可」を選びましょう。
身分証明書の撮影を開始する
テーブルなど平らな上に、本人確認書類を置いて準備してください。
「撮影開始」をタップします。
身分証明書の表面を撮影する
身分証明書は、太陽光が入る明るい場所で撮影してください。
「シャッター」ボタンをタップします。
撮影した画像を確認
撮影した画像が鮮明に写っているか確認してください。
問題がなければ、確認事項の全てにチェックを入れましょう。
「OK」ボタンを押します。
身分証明書の厚み撮影の準備
身分証明書の厚み撮影の準備をします。
必ずカードの厚みが見えるように持ちます。
準備ができたら「撮影開始」をタップします。
身分証明書の厚みを撮影する
身分証明書の文字部分に指がかからないように、できるだけ端っこをつまんで持ちましょう。
問題がなければ「シャッター」ボタンをタップします。
撮影した画像を確認
持ち手の指で、文字が隠れていないか確認してください。
問題がなければ、確認事項にチェックを入れましょう。
「OK」ボタンを押します。
身分証明書の裏面の撮影準備
身分証明書の裏面撮影の準備をします。
まずは、カードをウラに返します。
太陽光のある明るい場所に置いて撮影しましょう。
準備が整ったら「撮影開始」をタップします。
身分証明書の裏面を撮影する
身分証明書が、枠内に収まるようにしてください。
「シャッター」ボタンをタップします。
撮影した画像を確認
撮影した画像が鮮明に写っているか確認してください。
問題がなければ、確認事項の全てにチェックを入れましょう。
「OK」ボタンを押します。
顔正面の撮影準備
最後に、セルフィー撮影を行います。
明るい場所で撮影しましょう。
顔に髪の毛がかからないようにしてください。マスクや帽子、カラーコンタクトは外してください。
準備ができたら「撮影画面へ」をタップします。
画面の指示に従って、顔写真の撮影を行いましょう。
撮影した画像を確認
撮影した画像が鮮明に写っているか確認してください。
問題がなければ、確認事項の全てにチェックを入れましょう。
「OK」ボタンを押します。
本人確認書類の申請完了
これで、本人確認書類の申請が完了です。
今回は、スマホでスピード本人確認申請を行いましたが、パソコンなどでアップロードする際は、スマホやカメラで撮影した書類を提出しましょう。
提出までの流れ自体は、ほとんど変わりません。
続いて「マイナンバーアップロード」をタップします。
マイナンバー確認書類の提出
現物取引のみをご希望される場合は「提出をスキップ」をタップしてください。
現物取引、レバレッジ取引の両方を利用したい場合は「マイナンバー」の提出が必須となります。レバレッジ取引も行いたい方は「提出に進む」をタップしましょう。
どちらかご希望の方を選択してください。
当ブログでは、提出をスキップします。
携帯電話番号認証を行う
お客様電話番号に表示されているものが正しいかを確認してください。
問題がなければ「コードを発行する」をタップします。
ご登録の電話番号宛にSMS(ショートメッセージ)で「認証コード6桁」が届きます。
その6桁の番号を「枠内に入力」してください。
入力したら「認証する」をタップしましょう。
口座開設申し込みが完了
以上で、無事にDMMビットコインの申し込みが完了です。
この後、審査が行われます。
審査が完了すると、登録したメールアドレス宛へ結果が送られてきます。
スマホでスピード本人確認の場合、提出後、即座に審査が行われます。最短30分で仮想通貨の取引がスタートできます。
通常のアップロード方式で提出した場合、審査完了後、郵送物で認証コードが届きます。それまで数日待つ必要があります。
また、混み合い具合によっても開設までの時間が異なるので気長に待ちましょう。
口座の開設が完了したら、仮想通貨を買うための日本円を入金してみましょう。
入金方法は、以下の記事をご覧ください。
審査時間はどのくらい?実際に開設してみた
当ブログでも実際に、DMMビットコインの口座開設をしてみました。
今回は、運転免許証を利用した「スマホでスピード本人確認」です。
個人情報の入力から本人確認書類の撮影を行ったところ、ゆっくり作業をしても10分ほどで完結しました。
また、全ての提出が完了して、審査から口座開設完了メールが届いたのが、29分でした。
DMMビットコインに書かれていたように「最短30分で取引スタート」ができました。
スマホでスピード本人確認では、郵送による待ち時間がないので、とても便利だと感じました。
提出から審査までスムーズで、初心者でも戸惑うことなく、口座開設ができると感じました。
まとめ
最後に、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の口座開設までの流れをおさらいしておきましょう。
口座開設は、以下の流れで最短30分で暗号資産の取引が開始できます。
- 公式サイトにアクセス
- メールアドレスを登録
- パスワードを決める
- 書面に同意する
- 個人情報等を入力
- 本人確認書類を提出
- SMS認証を行う
- 口座開設完了
以上が、口座開設完了までの流れです。
個人情報等の入力から本人確認書類のアップロード自体は、10分ほどあれば完結します。
初心者でも簡単に提出できるプラットフォームなので、安心です。
当ブログでも実際に、DMMビットコインの口座を開設してみましたが、29分で審査が完了していました。とても早い印象です。
取扱通貨もビットコインやイーサリアム、リップルといった主要銘柄が取り揃えられています。
他にもアルトコインである、柴犬コインやチリース(CHZ)、トロン(TRX)といった他では、あまり上場していないコインが売り買いできるので、開設しておくと便利に活用できると感じました。
DMM Bitcoinは、審査から取引開始までが非常に早いので、すぐに暗号資産を始めたい方にもおすすめだと言えるでしょう。