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X(Twitter)でビットコインの投げ銭設定と送り方

X(旧Twitter)では、暗号資産が普及したことからビットコインでの投げ銭設定(チップ / Tips)ができるようになりました。受け入れを許可することで、フォロワーや応援している人へビットコインやイーサリアムを送ることができます。

投げ銭設定をしたくても「ビットコインアドレスがどこにあるか分からない。」「そもそもビットコインアドレスとはなんなのか分からない。」といった方もいることでしょう。

そういった方のためにも、ビットコインアドレスの作り方からX(旧Twitter)での投げ銭の始め方まで、画像付きで丁寧に解説していきます。

X(Twitter)のビットコイン投げ銭とは?

X(Twitter)のビットコイン投げ銭(Tips)とは、フォロワーや応援しているインフルエンサー、その他感謝の気持ちなどでビットコインを送ることです。

Tip(チップ)は、英語でサービスに対して、感謝の気持ちを込めて支払うことを意味します。

SNS上で、投げ銭機能が使えることになったことにより、国内だけなく、世界の人々に感謝の気持ちを伝えることができるようになりました。

設定は、誰でも簡単にできます。また、維持費や手数料なども無料なので、利用するのに敷居が低くなっています。

続いて、ビットコインの投げ銭設定をするために用意するものについて解説します。

X(Twitter)のビットコイン投げ銭設定で準備するもの

X(Twitter)のビットコイン投げ銭設定をするためにいくつか準備するものがあります。

まずは、以下のものを用意しましょう。

X(Twitter)投げ銭設定で用意するもの:
・暗号資産取引所口座の開設
・X(旧Twitter)アカウント

以上の2点が、ビットコイン投げ銭設定に必要なものとなります。

それぞれについて説明します。

暗号資産取引所口座の開設

X(旧Twitter)で投げ銭を始めるには、暗号資産取引所の開設が必要です。

ビットコインの投げ銭には、ビットコインのアドレスを取得することから始めなければいけません。その簡単な方法として、無料でアカウントが作れるコインチェックがおすすめです。

コインチェック

おすすめする理由は、次のようになります。

取引所のビットコインアドレスを設定すべき理由:
1.簡単に資産を管理できる
2.投げ銭を貰ったらメールで通知される
3.すぐに売却してお金に変えられる
4.イーサリアムの投げ銭も一括管理ができる
5.身バレ対策

この3点は、投げ銭を受け取る上でとても重要なことです。

1.簡単に資産を管理できる

取引所でビットコインを管理しておくと、どのくらい受け取ったのかなど、アカウント内のポートフォリオで簡単に確認することができます。

取引所間の送金やウォレットへの送金なども柔軟に対応ができます。

入出金履歴もデータとしてダウンロードができるので、計算や確定申告する際も便利です。

2.投げ銭を貰ったらメールで通知される

取引所では、ビットコインなどのコインが入金されるとメールで通知される機能があります。

ウォレットへの送金では、自分でこまめにチェックしないと気づかないことが多いです。

コインチェックなどで管理しておけば、煩わしい入金確認は不要で、メールが来たときに随時チェックすればいいので便利です。

3.すぐに売却してお金に変えられる

投げ銭によって、直接ビットコインが取引所に入ってくれば、売却も即座に行えます。

すぐにお金に変えられる他、その資金で、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、柴犬コイン(SHIB)というようなアルトコインもすぐに購入できます。

他にも取引所のビットコインアドレスを設定することには、いくつかメリットがあります。

例えば、ウォレットのアドレスを投げ銭に設定している方は、ビットコインを売却するためには、ウォレットから取引所へ送金しないといけません。

ウォレットから取引所までの送金時間は、7時間から長い時には1日以上かかることもあります。また、送金手数料も取られてしまいます。

そういったことからも直接、コインチェックに投げ銭してもらった方が、手数料も無料なので利便性が高いと言えるでしょう。

4.イーサリアムの投げ銭も一括管理ができる

コインチェックでは、イーサリアムのアドレスも無料で作成ができます。

X(旧Twitter)の投げ銭機能では、ビットコインの他に、イーサリアムのアドレスを設定することができます。

他にもイーサリアムでは、MetaMask(メタマスク)を作成して、投げ銭設定をすることも可能です。外部ウォレットでの設定するメリットは、他のコインを投げ銭でもらえることが期待できることです。

しかし、スキャムコイン(scam)やスキャムNFTも数多く存在するため、そういった複数の仮想通貨がウォレットに送金されてしまうと管理も大変になってしまいます。

こうした理由からイーサリアムアドレスの設定も、取引所で管理できるアドレスを設定しておくことが一番簡単だと言えるかもしれません。

5.身バレ対策

コインチェックのような取引所のビットコインやイーサリアムアドレスを利用することで、身バレ対策ができます。

投げ銭用と受取用で同じアドレスを使ってしまうと、Xのアカウントの情報から誰が送ったかなど分かってしまうことがあります。

しかし、コインチェックでは、預入用と送金用のアドレスが異なっているので、身バレ対策となるでしょう。

コインチェック

続いて、投げ銭を受け取りたい、Xのアカウントを作成しましょう。

X(旧Twitter)アカウント

ビットコインアドレスが用意できたら、投げ銭を受け取るためのX(旧Twitter)アカウントを用意しなければいけません。

元々投げ銭は、他人から感謝されて受け取るもので、要求するものではありません。

ただ、言えることは「受け取ってみたいから」「運が良ければもらえるかも」と考える方も少なくありません。もちろん設定するなら、一度だけでも受け取ってみたいことは理解できます。

そういった方のためにも、投げ銭を受け取るためのポイントをいくつか解説します。

適当なアカウントで設定したからといって、投げ銭がもらえるわけではありません。

投げ銭を受け取りやすくなるためのアカウント運営のポイントとして、次のようなことがあげられます。

ビットコインの投げ銭が貰いやすくなる5つのポイント:
・フォロワーが多い
・ブログやウェブサイトを運営している
・投稿がバズる
・暗号資産についての投稿をする
・インフルエンサーや芸能人

これらについても一つ一つ考察していきます。

以上のことに当てはまるからといって、必ずしも投げ銭がもらえるわけではないので、参考程度に覚えておきましょう。

フォロワーが多い

Xのフォロワーが多い人は、投げ銭が受け取りやすくなる可能性が高まります。

フォロワーが多いというのは、人によって基準が異なりますが、1000人を超えるとすごいと言われる数かもしれません。

その中に、ファンがついていたら、良質で人のためになる情報を配信することで感謝されることでしょう。

当ブログのX(Twitter)では、現時点で64人のフォロワーとあまり多くないので、全く影響力はありません。フォローしていただいている方には、本当に感謝です。

ブログやウェブサイトを運営している

Xと同時に、ブログやウェブサイトを運営していることでも投げ銭設定の意義があるかもしれません。

投稿されている記事や情報というのは、読者にとって有益なことかと思います。

そのブログを読んだから助けられた、悩みが解決できたというのは、お金に変えられないほど重要なこともあります。

投稿がバズる

頻繁にバズることは、人を集客することや注目を浴びる意味でとても重要です。

投稿に対してのいいねやリポスト(リツイート)で拡散されることでさらに注目が集まることでしょう。

それによって、フォロワーが増えたりもします。

「バズった」投稿が増えることで、投げ銭との関連性もあると言えます。

暗号資産投資についての投稿をする

Xで、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の投げ銭を受け取るには、暗号資産投資について投稿することが一番の近道かもしれません。

暗号資産に携わっている方は、もちろんXのTips(チップ)機能を多くの方が知っています。

また、私たちのような人は、ビットコイン投資も当然していることでしょう。

暗号資産投資家は、一般の人と比較してもこの機能を利用している割合が高くなります。

このことを考えると「何か食べて美味しかった」と投稿するよりもビットコインのチャートや相場に関することを発信した方が、効果がると言えるでしょう。

インフルエンサーや芸能人

インフルエンサーや芸能人の方は、ビットコイン投げ銭機能を利用することで、多くの収益が得られることが期待できます。

XやYouTubeの登録者数が、10万人や100万人を超えるような配信者であればビットコインやイーサリアムといった暗号資産がもらえるかもしれません。

例えば、この投稿時点での日本人個人のフォロワーランキングで1位の前澤友作さん、2位の松本人志さん、3位の有吉弘行さん。女性だと、三上悠亜さん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、橋本環奈さん、ローラ(ROLA)さん、深田えいみさんといった人が、もしこの機能を設定するとどのくらい入ってくるのか検証として気になりますよね。

YouTuber界のレジェンド、HIKAKIN(ヒカキン)さんが利用したら大変なことかもしれません。

ちなみにですが、田村淳さんや堀江貴文さんは、すでにビットコイン(Bitcoin)やイーサリアム(Ethereum)の投げ銭用アドレスを設定していました。

それでは、暗号資産取引所口座の開設とXのアカウントが用意できたら早速、投げ銭(Tips)の設定をしていきましょう。

X(Twitter)でビットコイン投げ銭を受け取り方

ここでは、X(Twitter)でビットコイン投げ銭を受け取り方、および設定方法を解説していきます。

今回は、コインチェックを利用した方法です。

まだ、コインチェックのアカウントを持っていない方は、先に開設しておきましょう。

コインチェックの口座開設をしよう

X(Twitter)のビットコイン投げ銭機能は、仮想通貨取引所口座がないとスタートできません。

まずは、コインチェックの口座開設をしておきましょう。

コインチェック

口座開設方法については、以下の記事で詳しく解説しております。

コインチェックにログインする

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コインチェック

まずは、はじめるにあたってコインチェックにログインをします。

メールアドレスとパスワードを入力します。

キャプチャにチェックを入れます。

「メールアドレスでログイン」をクリックしましょう。

2段階認証をする

2段階認証を設定している場合は、解除することでログインができます。

iPhoneもしくは、AndroidのスマホからGoogle Authenticatorアプリを開いて、「6桁のパスコード」を入力してください。

「認証する」ボタンを押します。

まだ2段階認証を導入していない場合には、以下の記事から設定手順を確認できます。二段階認証は、ハッキング対策になるので必ず設定しておきましょう。

暗号資産の受取画面を開く

ホーム画面にログインしたら、左の「四角マーク」をクリックします。

その下にある「暗号資産の受取」を選択しましょう。

ビットコインを選択してアドレスを作成する

暗号資産の受取画面が開きます。

「ビットコイン」を選択します。

続いて、「アドレスを作成」を押してください。

ビットコインアドレスをコピーする

アドレスが無事に作成されました。

「四角マーク」をクリックして、ビットコイン受取用アドレスをコピーしてください。

このアドレスをXの投げ銭(Tips)の設定画面に貼り付けします。

続いて、Xでの操作が必要です。

まずは、ログインしましょう。

X(旧Twitter)にログインする

まずは、投げ銭(Tips)を設定したいアカウントにログインをしてください。

ログインしたら、左上の「自分のロゴマーク」をタップします。

プロフィールを開く

メニューが一覧で表示されます。

一番上の「プロフィール」をタップしてください。

編集画面を開く

画面右上の「編集」をタップします。

Tipsを開く

画面一番下の「Tips」を開きましょう。

デフォルトでは、オフになっています。

Tipsに同意する

上の画面が表示されたら、一番下までスクロールしてください。

すると、同意ボタンが表示されます。

Tipsを始めるには、規約やポリシーの同意が必要です。

規約を読んだら「同意する」ボタンをタップしましょう。

チップを許可する

Tipsの設定画面が表示されました。

管理にある「チップを許可」をタップしましょう。

緑色に変わると、準備完了です。

次に、その他のお支払いオプションから「Bitcoinアドレス」をタップしてください。

Bitcoinアドレスを貼り付ける

ここに、先ほどコインチェックからコピーした、Bitcoin(ビットコイン)アドレスを貼り付けましょう。

念の為、アドレスが正しいか確認してください。

問題がなければ右上の「保存」をタップします。

Tipsの設定完了

画面右上にTipsのロゴが表示されました。

これで、X(Twitter)でビットコインの投げ銭(Tips)の設定が完了です。

一度、投げ銭(Tips)のロゴをタップしてみましょう。

このように「Bitcoinアドレス」というマークが表示されたら、問題なく投げ銭(Tips)の設定ができていることになります。

「Bitcoinアドレス」をタップすると、ビットコインアドレスをコピーできます。

フォロワーやファンは、このアドレスを利用して、投げ銭をします。

イーサリアムの投げ銭設定も同じ手順でできます。コインチェックからイーサリアムのアドレスをコピーして、XのTips設定画面の「Ethereumアドレス」に貼り付ければ設定できます。

続いて、X(Twitter)でビットコインの投げ銭の仕方についても知っておきましょう。

X(Twitter)の投げ銭でビットコインの送り方

ここでは、X(Twitter)の投げ銭を利用した、ビットコインの送り方について解説します。

送り方としては、以下の3つの方法があります。

・暗号資産取引所口座から送金
・ウォレットから送金
・Patreonを利用する

それぞれについて、細かく見ていきます。

注意点などもございます。

暗号資産取引所口座から送金

まず一つには、コインチェックなどの暗号資産取引所から送金する方法があります。

送金する際は、どこに送金するかの届出が必要となります。

取引所側からの承認も必要となるので、宛先や送金理由など正しい情報での入力が必須です。

ウォレットから送金

ペーパーウォレットやハードウェアウォレット、メタマスクなどを通して、ビットコインやイーサリアムの送金が可能です。

しかし、資金の移動には、送金理由や送金先などの証拠を残しておく必要があります。

マネーロンダリング(資金洗浄)や違法な場合もあるので、送金する際は、契約している税理士や管轄の税務署に確認しておくことが重要です。

Patreonを利用する

X(旧Twitter)の投げ銭機能では、Patreonの設定もできます。

Patreonは、簡単に説明するとファンクラブのようなものです。メンバーシップ及びサブスクにより、継続的な支援が受け取れます。

ビットコインやイーサリアムのように、一回きりの投げ銭ではなく、月額会員なのでファンがつくことで、大きな収益になることも期待できます。

これには、クリエイター側が人を惹きつけるようなコンテンツ等を作成していく必要があるでしょう。

投げ銭でしてはいけないこと、犯罪に?

ツイキャスだけでなく、YouTube LiveやTikTok、ニコニコ生放送、SHOWROOM(ショールーム)などでも投げ銭(ギフト)やスパチャといったことが行われています。

一部のライブ配信者の中では、お金が欲しいからといって顔加工アプリでイケメンや美人になっているようななりすまし行為、子供を出しに使ったり、ガンなど病気と偽って金銭や金品を要求、獲得しようとするネット乞食が盛んになっています。

軽犯罪法の第一条二十二に「こじきをし、又はこじきをさせた者」といった項目もあります。

こうしたことは、犯罪行為に該当する可能性があるので、悪質な行動はすべきでないでしょう。

X(Twitter)の投げ銭で身バレする?

X(旧Twitter)の投げ銭機能「Tips」を使うと本名や住所がバレるといった疑問や不安を抱えている人が多いです。

ビットコインやイーサリアムの投げ銭で、身バレしてしまうといったことは基本的にありません。

ブロックチェーンのトランザクションで、お金の流れというものは、すぐに確認ができますが、誰がどこに住んでいる人なのかといった情報はわかることはないでしょう。

ただし、誰かに投げ銭する際に、Tipsに設定した同じアドレスで送金してしまうと、Xのアカウントから情報を得て、身バレてしまうことはあるかもしれません。

身バレ対策のためにも、コインチェックのビットコインやイーサリアムアドレスを利用するのが安全だと言えるでしょう。

コインチェック

最後に

今回は、X(Twitter)でビットコインの投げ銭設定と送り方について解説しました。

投げ銭(Tips)の設定は、コインチェックなどの仮想通貨取引所口座があれば誰でも簡単に設定することができます。

取引所口座も無料で開設ができるので、設定しておくと良いかもしれません。

もし、誰かにビットコインを送金したい場合には、この記事でも記載したように注意事項もあるため、税理士や管轄の税務署に確認しておくことが大切です。

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