「NFTを購入してみたいけれど、意味ないと言われているって本当？」「NFTはどうして意味ないって言われているの？」と気になっていませんか？
NFTが意味ないと言われる理由はいくつかありますが、デメリットや注意点だけでなく注目したいメリットや活用事例もあるのが事実です。
そこで今回は、NFTの基本的な情報を今一度確認し、デメリットやメリット、今後の展望や活用事例などを詳しく解説します。
NFTが気になっているけれど意味ないのかな？と不安に思っている方はぜひ最後まで御覧ください。
NFTは意味ない？まずは特徴を詳しく解説
はじめに、NFTとはどのようなものなのか、基本的な情報を詳しく解説します。
なんとなくはわかっている、という方も今一度確認してみてくださいね。
デジタルデータに唯一無二の価値をつける証明書
NFT(Non-Fungible Token)は、非代替性トークンといい、ブロックチェーン技術を活用してデジタルデータに唯一無二の価値を付けてくれる仕組みです。
デジタルデータは、実物に存在するものと違ってコピーが簡単にできるので希少性がありません。
例えば、ネット上で見られる画像などはスクリーンショットなどで簡単にコピーできてしまいます。
しかしNFTがあれば、そのデータの所有権が記録されるため、唯一の正規品として価値を生み出すことができます。
電子チケットやデジタルアート、ゲーム業界などで活用
NFTは、電子チケットの転売対策やデジタルアート作品の権利管理、ゲーム内アイテムの購入など、多岐にわたって活用が期待されているものです。
スポーツ選手のデジタルコレクションカードや、バーチャル不動産の所有証明にも使われています。
NFTならデジタルデータの所有権を明確にできるので、さまざまな分野で新しいビジネスモデルが生まれようとしています。
2021〜2022年頃NFTバブルが起きた
2021年から2022年にかけて、NFTの人気が高まりバブル的な展開となりました。
NFTアートによっては1点数千万円から1億円を超える金額で取引されるなど、大きな盛り上がりが見られたので、投資に興味がある方はご存じでしょう。
しかし結果的に、NFTへの関心が一気に低下したことでバブル崩壊に至りました。
それも含めて「NFTは意味がないのでは？」と考える人が増えたのは事実です。
NFTは意味ないと言われる理由
「NFTは意味がない」「オワコン」などと言われる理由は、なぜなのでしょうか。
まずは、NFTは意味ないと言われる理由や欠点を紹介していきます。
価値がなくなってしまった作品が多い
NFTとして販売された数多くのデジタルアートや画像データの中には、一時的な人気や投機的な需要だけで高値がついたものも多いです。
そのため、結果的に価値がなくなってしまったものが多数あります。
例えば、1点数百万円で売られたこともある画像があるのですが、しばらくすると需要が急速に落ち込み、取引価格がほぼ0円というような金額にまで下落してしまいました。
作品自体の希少性や芸術性に価格がついたのではなく、一時的な人気や投機的な需要だけで価格が決まってしまう傾向があったのが、NFTバブルのときの流れです。
ブームが去った後価格がつかなくなったNFT作品が多数出回ったことで、NFT自体が「意味がない」と批判されてしまっています。
投機的な取引をされてしまう
NFTは本来、非常に将来性のある技術を持った仕組みですが、使われ方によっては投機的に取引されてしまうデメリットがあります。
人気の出そうなデジタル作品のNFTを購入し、需要があるうちに高値で売却するというように、短期での利益獲得のために使われてしまうということです。
こうした投機の対象とされてしまうと、NFTの真の価値が損なわれてしまう恐れがあります。
デジタルデータに唯一無二の所有権を持たせられるという魅力が失われて、単なる投機対象とみなされてしまい「NFTは意味がない」という評価にされてしまいがちです。
NFTを使った詐欺も横行している
NFTの認知度が高まったことで、残念ながらNFTを利用した詐欺行為も近年増加しています。
実体のないNFT作品を販売したり、架空のNFTプロジェクトで出資を求めたりする悪質な手口が横行しているのが実情です。
このようにNFTが犯罪に利用されてしまうと、NFT自体への不信感が募り、「意味がない」と批判されかねません。
セキュリティ面での不安もあり、NFTに対して不信感や心配を抱くようになってしまいます。
このように、NFT投資には、様々なデメリットや欠点があるのです。
では実際、NFTは意味がないものなのでしょうか？
NFTは意味ないと考えるには早い！魅力やメリット
ここまで、NFTが意味がないと言われる理由について解説しましたが、NFT自体は非常に優れた技術で魅力もたくさんあります。
NFTは意味がないと決めつけず、魅力やメリットをチェックして将来性を確認してみましょう。
偽造が難しいため価値がつけられる
NFTはブロックチェーン技術を活用しているため、デジタルデータの所有権を確実に証明できます。
つまり、NFTとして発行されたデータは、理論上偽造や複製が不可能です。
偽造品が存在しない希少性の高いデータだからこそ、NFTには本物の価値をつけることができます。
これまで希少性が低くなりがちだったデジタルデータの希少性を高められるのが、NFTの最大の魅力と言えます。
売却益が得られるNFTもある
確かにNFTの中には一時的な流行で価格が高騰した作品も多数ありますが、一方で長期的に高値で取引されているNFTもあるのがメリットです。
特に、Opensea(オープンシー)のランキング上位のものや有名スポーツ選手、アーティストのデジタル作品は人気が根強く、将来的な売却益が期待できるNFTとされています。
以下では、Openseaで高額で取引されているNFTを紹介します。
CryptoPunks
| 名称 | CryptoPunks |
| リリース | 2017年6月 |
| 売上総額ランキング | 2位 |
| 最大発行枚数 | 10,000 |
| トークン規格 | ERC-20 |
| 過去最高額(ETH) | 124,500 ETH (約600億円) |
| 取引場所 | OpenSea |
CryptoPunksは、NFTの元祖とも言われ、世界で一番最初に作成されたブロックチェーンアートとして知られています。
2017年6月に発行され、当初は無料で配布(エアドロップ)されていました。
そんな無料でもらった世界初のNFTが、1枚あたり100億円を超える金額で購入されることは、誰もが予想していなかったことでしょう。
最大発行枚数は、10,000です。つまり、世界に1万枚しか存在しないNFTということになります。
NFT市場を牽引するほどの力があり、現在売上総額ランキングで2位となっています。
多くの保有者が将来の資産として長期保有しており、出品される機会が少ないことから、ランキング2位となっているのでしょう。
数枚販売されるだけで、ランキング1位なれるほど、NFT１枚の金額が非常に高額です。
2021年10月28日に、CryptoPunks #9998が高額で売却されたことでも話題となったのはご存知でしょうか？
売却イーサリアムは、なんと124,000ETHです。日本円にすると、600億円を超えるほどの金額です。
また、米決済処理大手クレジットカードでも有名なVisaが、CryptoPunks #7610を1650万円で購入したことでも話題となりました。
CryptoPunksは、長期的な資産として考えられており、値崩れしにくいのが特徴です。
Bored Ape Yacht Club
| 名称 | Bored Ape Yacht Club |
| リリース日 | 2021年4月29日 |
| 売上総額ランキング | 1位 |
| 最大発行枚数 | 10,000 |
| トークン規格 | ERC-20 |
| 過去最高額(ETH) | 1,000 ETH |
| 取引場所 | OpenSea |
Bored Ape Yacht Club(BAYC / ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)は、有名歌手であるジャスティンビーバー(Justin Bieber)やマドンナ(Madonna)が購入したことでも話題となったNFTアートです。
過去には、有名ファッションブランドである、アディダス(adidas)やA BATHING APEコラボしたことでも注目を浴びました。
NFTは、猿がモチーフとなっており、最大発行枚数は10,000枚となっています。
CryptoPunksと比較すると、出品されている枚数と取引量が多いため現在売上総額ランキングが1位となっています。
Bored Ape Yacht Clubを保有することで、過去には特典があり、保有者一人あたり10,094枚ものAPE(エイプコイン)が無料でエアドロップされました。
エイプコインは、現在の価格にして185円となっているので、無料でもらった枚数だけでも185万円を超えています。
過去には、注目されていなかったものの有名芸能人によって大きく価値が上昇したNFTの一つです。
Mutant Ape Yacht Club
| 名称 | Mutant Ape Yacht Club |
| リリース日 | 2021年8月28日 |
| 売上総額ランキング | 3位 |
| 最大発行枚数 | 20,000枚 |
| トークン規格 | ERC-20 |
| 過去最高額(ETH) | 500 WETH |
| 取引場所 | OpenSea |
Mutant Ape Yacht Club（MAYC / ミュータント・エイプ・ヨット・クラブ）もサルをモチーフにしたNFTです。
最大発行枚数は、20,000枚となっており、BAYCよりも1万枚多い枚数となっています。それでも非常に人気があり、売上総額ランキングは3位を誇っています。
このNFTが話題となったきっかけは、Bored Ape Yacht Club(BAYC)保有者全てにSerum(血清)というものがエアドロップされました。
このSerumをBAYCに投与することで、Mutant Ape Yacht Club(MAYC)が生成されるといった特典です。
これにより、BAYC保有者は、MAYCも無料で手に入れることができたのです。また、MAYC保有者にも1人あたり、APE(エイプコイン)が2,042枚もの枚数が無料配布されています。
上記は、一例ですが、同じように高額な価値を持ったNFTが多数存在します。こういった状況があることからもNFTは、意味がないというには早すぎるかもしれません。
一過性のブームで終わらず、希少価値のあるNFTには投資価値が備わっていると言えるでしょう。
大企業がどんどん参入している
近年、大手企業がNFTの活用に乗り出しているので、これからもっとNFTが活用されるようになるかもしれません。
ゲーム会社やプロスポーツチームがさまざまなNFT活用を計画しているなど、企業によるNFTビジネスが広がりつつあります。
大企業の参入は、NFTへの信頼性を高めることが期待されます。
NFTが信頼されるようになると、一般の人々にもNFTが普及しやすくなるでしょう。
NFTの購入で失敗しないためのポイント
さて、魅力的なNFTがあった場合、どのように購入すれば失敗しないのかを知っておくと安心です。
適当に購入してしまうと、大きな損失を出してしまうこともあるので注意してください。
ここからは、NFTを購入する際に失敗しないポイントやコツを紹介します。
ETHが安いときに購入しておく
NFTの大半は、イーサリアム（ETH）という仮想通貨を使って購入することになります。
ETHの価格は日々変動するため、できるだけ安値の時期に、前もってETHを確保しておくのがおすすめです。
例えば、ETHが2000ドルの時に2ETH分を購入しておけば、後にETHが4000ドルに高騰した際に購入するよりもお得に資金を準備できていたことになります。
ETHが高いときに購入してしまうと、その分NFTを購入する資金がかさんでしまうので、なるべくコストを下げる意識を持っておきましょう。
手数料の安い取引所を選ぶ
NFTの取引には必ず手数料がかかります。
この手数料は取引所ごとに違いがあるため、前もって各取引所の手数料を確認し、自分に最適な取引所を選ぶようにしましょう。
手数料が高い取引所を使うと、NFTの購入コストが余分に必要なので意識しておくのが大切です。
NFTの価値をより高めるためにも、なるべく不要な手数料を払わなくて済むように検討するのがおすすめです。
イーサリアムの送金手数料が安い取引所については、以下の記事で詳しく解説しております。
情報にアンテナを張っておく
NFTの世界は目まぐるしく変化しているため、常に最新の情報収集をしておく必要があります。
人気の高いコレクション作品の情報や注目されているNFTプロジェクトの動向、NFTビジネスに関する大手企業の戦略など、幅広い情報を入手し続けるのが大切です。
NFTは、イーサリアムチェーン上の他にも、PolygonチェーンのNFTといった数々のアートが発行されています。
最近では、ビットコイン(BTC)ブロックチェーン上に作成されたBRC20トークン、NFTも話題になっていることもご存知の通りでしょう。
ビットコインNFTは、Ordinals Wallet(オーディナルス・ウォレット)を作成することで取引ができます。
他にも数々の情報があるので、疎かになってしまうと、せっかくの投資の機会を失う可能性があります。
またそれだけでなく、悪質なNFT関連の詐欺に引っかかってしまう可能性も高まります。
NFTに興味を持った人は、ぜひこれからの動向をしっかりと追ってみてくださいね。
NFTの将来性や展望を紹介
ここからは、NFTによる今後の展望や将来性について期待されていることをお伝えしていきます。
近年では、NFTにミュージックを組み込んでいたり、プラットフォームにNFTを送り込んで稼ぐような革新的な技術も取り入れられてきているようです。
興味のある分野があるか、チェックしてみてください。
ゲーム業界での活用に期待
ゲーム業界は、NFTが活用できる分野として非常に有力視されています。
ゲーム内で使えるアイテムやキャラクター、武器などをNFTとして発行・販売・管理することで、新たなビジネスモデルが生まれる可能性が高いからです。
従来のゲームでは、ゲーム内で入手したアイテムはゲーム内でしか機能しませんでした。
しかしNFTなら、ゲームの外でも所有権を主張でき、売買も可能になります。
ユーザーはゲームアイテムを保有・収集・売買できるようになり、ゲーム企業は新たな収益を手にできるだけでなく、ゲームの長期的な価値を維持することにもつながります。
このことをP2E(Play to Earn)やM2E(Move to Earn)などと呼ばれています。
すでに一部のゲームでは活用され始めているため、今後さらに広がっていくことが予想できるでしょう。
スポーツやエンタメ業界でも活用広がる
スポーツ選手やアーティストのデジタルトレーディングカードは、NFTの有力な活用分野と目されています。
NFTなら、コレクションカードの所有権を確実に証明できるだけでなく、動画や音源データなども付与でき、デジタルコンテンツの権利を含めた付加価値を生み出せます。
人気のスポーツ選手やアーティストのものなら一過性のブームに終わらず、長期的な価値が見込めるコンテンツになるでしょう。
すでにメジャーリーグベースボール(MLB)などのスポーツ業界がNFTコレクションの発行を開始するなど、着実にこの分野での活用が広がり始めています。
投資的な人気だけでなく、ファンのコレクション欲にも答えられるNFT活用法となるでしょう。
メタバース空間での需要も高まる
近年、注目を集めているメタバースの分野でも、NFTの活躍が大いに期待されています。
メタバース内のバーチャル空間では、アバターの服装やアイテム、不動産などの所有権が重要な意味を持ちます。
NFTを活用すれば、所有権の証明や管理がしやすくなるのが魅力です。
例えば、メタバース内の限定アバターやアイテムにNFTで所有権を持たせることで、希少価値を高めることができます。
さらに、不動産などの仮想資産についても、NFTで所有権を管理できるようになります。
メタバースが発展するにつれ、NFTの需要も急速に高まっていくでしょう。
日本国内でのNFT活用最新事例
NFTは、海外で少しずつ広まっていますが、実は、日本でも様々な企業で発行されています。
日本特有の文化を生かした、NFT技術を組み込んでいたりもするので注目でしょう。
それでは、日本国内で企業が参入しているNFTの活用事例をお伝えしていきます。
カシオ計算機「VIRTUAL G-SHOCK NFT」
カシオ計算機(CASIO)は、バーチャル空間での新しい取り組みとして、腕時計ブランドG-SHOCKの未来の耐衝撃構造をNFT化した「VIRTUAL G-SHOCK NFT」を2023年12月16日より限定2,000個で販売しました。
デザインは、風船のようにG-SHOCK(Gショック)が風船に包まれた自由な姿のデザインと、バネのように勢いよくはね返る耐衝撃構造を表現したデザインの2種類です。
VIRTUAL G-SHOCK NFTを保有していると、G-SHOCK耐久試験の実験室見学やクリエイター座談会の参加権を得られたり、制作過程の解説やデザイナーの想いをまとめたコンテンツが配布されるなど保有するだけで嬉しいことがありました。
また、次回販売商品の先行購入権が得られたりする特典もあったようです。
カシオ計算機は、NFT保有者のコミュニティづくりやマーケティングを考えているとも発表しています。
シヤチハタ「電子印鑑」
シヤチハタは2021年8月、日本で初めてNFT技術を活用した電子印鑑を共同開発しました。
従来の電子印鑑には印影の偽造リスクがあり、信頼性に課題がありましたが、NFTを用いることでこの問題を解決し、より安全な電子印鑑を実現できます。
また、オンライン講義の増加に合わせてNFTを活用した学生証のデジタル管理システムも開発が進められています。
NFT技術を活用することで、偽造できない信頼性の高い学生証が管理できるのが魅力です。
プロジェクトゼノ（PROJECT XENO）
プロジェクトゼノはGameFi（ゲームファイ）の要素を備えたWeb3のPvP(Player vs Player)ゲームです。
プレイヤーはNFTキャラクターでバトルを行い、勝利するとUXE（UT）（ゲーム内通貨）を獲得できます。
UXE（UT）はキャラクター育成や新規NFT購入に使用でき、NFTキャラクターはアプリ内マーケットプレイスで取引します。
プロジェクトゼノの大きな特徴として、ゲームをプレイしながらトークンを稼げる「Play&Earn」の仕組みを採用していることです。
GXEというガバナンストークンも発行されており、こちらは国内外の仮想通貨取引所で取引することもできます。
ゲームをプレイしながら仮想通貨投資も行いたい方にとって、魅力的なゲームと言えるでしょう。
NFTの始め方・購入方法
NFTの購入までの流れは、以下のようになります。
コインチェック(Coincheck)で口座開設する
まずは、コインチェック(Coincheck)の取引所にアクセスして、口座開設をはじめましょう。
コインチェック(Coincheck)では、スマホやパソコンがあれば誰でも無料で作成することができます。維持費なども一切かかりません。
スマホで本人確認書類をアップロードする場合は、登録から審査まですぐに完了できるのでおすすめです。
本人確認書類を用意して、以下の流れで登録を進めていきましょう。
2. 各種重要事項に承諾する
3. 本人確認書類を提出
4. 2段階認証の設定
さらに詳しい口座開設方法については、以下の記事をチェックしてください。
日本円を入金する
口座開設が完了したら、イーサリアムを購入するための資金を入金します。
コインチェック(Coincheck)への入金は、銀行振込、コンビニ、クイック入金も3種類が選択できます。
インターネットバンキングがあれば、24時間365日振り込みができるので、銀行振り込みが良いでしょう。同行宛の振り込みであれば、手数料も無料です。
イーサリアム(ETH)を購入する
続いて、コインチェックでイーサリアム(ETH)を購入します。
NFTの価格によって、ETHの購入必要枚数が異なるので、前もってOpenSeaなどで確認しておきましょう。
また、NFTは様々なチェーン上に作成されているため、種類によっては、購入すべき通貨が異なることに注意してください。
メタマスクを作成する
NFTの購入には、メタマスク(MetaMask)ウォレットというものが必要になります。
メタマスクは、OpenSeaに接続することで、取引を始めることができます。
購入したNFTは、メタマスク内に保管されます。
メタマスクの作成方法については、以下の記事で詳しく解説しております。
イーサリアム(ETH)をメタマスクに送金する
先ほど、コインチェック(Coincheck)で購入したイーサリアム(ETH)をメタマスクに送金してください。
暗号資産の送金は、初心者の方は非常に間違いやすいため資産を失ってしまう危険性があります。
必ず、こちらの記事を確認しながら送金を行ってください。
送金が完了すれば、NFT売買の準備が完了です。
NFTマーケットプレイスでNFTを購入する
今回の例では、OpenSeaでNFTを購入してみます。
OpenSeaにメタマスクウォレットを接続して、購入したいNFTを選択しましょう。
Buyボタンを押して、署名をしたら購入完了です。
以下では、OpenSeaの使い方からNFTの購入まで詳しく記載しております。読んでおくとNFTをマスターできるのでしょう。
実際に取引所口座を開設して、上記の手順を確認しながらやり方を覚えていくのが良いでしょう。
まずは、Coincheckの公式サイトにアクセスして詳細を確認してみましょう。
NFTは意味ないと思い込まず動きを見守ろう
今回は、NFTが意味ないと言われる理由やデメリットを解説し、一概に意味がないとは言えないメリットや将来性についても詳しくお伝えしました。
デジタルの世界で所有権をはっきりとさせ、希少性を高めることができるNFTは、今後さらなる活用が期待できるでしょう。
投資的な目的では意味がないように感じる部分もあるかもしれませんが、これからどんどん活用が広がる仕組みであることは間違いありません。
長い目でNFTの動向を見守って理解を深め、自分に必要なNFTが出てきたら購入も検討してみるといいでしょう。
